つながるサポートは、多彩なジャンルのアーティストが企画、出展、出演するアートな夏祭り「金魚たちの夏祭り」を、下北沢駅前の下北線路街空き地にて8月20日(日)に開催する。
リアル開催は今年が初めて
2021年、2022年のコロナ禍に、バーチャル会場にて開催してきた同イベント。今年は初のリアル会場での夏祭り開催となる。
今までは、思うように活動ができず、世の中に出られないことで、自分の色を見失ってしまい“とうめいなきんぎょ”のような日々を送ってきた人も少なくないはず。
今年は、透明な中にも虹色に光る部分があるシャボン玉のように、そして、金魚が生きていくのに欠かせない酸素(泡)を取り戻していくように、少しずつ自分の色を取り戻していこうという願いを込め、テーマを「泡」にしたという。
夏祭りのキャッチコピーは「#私らしく泳いでいこう」。開催初年度から大切にしているこの言葉に、「金魚たちの夏祭りを通じて、ひとりでも多くの方に、自分らしく生きていけるきっかけをつかんでほしい」という想いを乗せている。
イベント概要
縁日には、メロンソーダプール輪投げ、キャンドルすくい、金魚すくいを用意。提灯ロード、アートフォトブースのアートオブジェの展示や、金魚のバルーンスティック作り、アロマジェルキャンドル作りなどのワークショップも開催する。
そのほか、アートグッズを販売するマルシェや、音楽ライブ、大道芸、バルーンアート、シャボン玉ショーを行うステージパフォーマンス、チュロスや焦がしマシュマロビール、けずりフルーツなどを販売するキッチンカーが出展する。
発足時のエピソード
主催メンバーは、シンガーソングライターのLucaLandさんと
mo.kaさん、
そして、つながるサポート代表で公認会計士・税理士の矢野裕紀さんだ。
2021年のコロナ禍、音楽活動が全くできない状況で、どうやって生きていったらいいのだろうと自問自答する日々を送っていたシンガーソングライターの2人に、「オンライン上で活動してみませんか?」と矢野さんが提案したことがきっかけで企画がスタートした。
mo.kaさんの小さい頃の夢「金魚になる」ことと、いつか音楽と様々なアートを融合させて作り上げる移動式テーマパークを作りたいという目標をもつLucaLandさん。その「金魚」と「アート祭」というキーワードから「アートと音楽の力で、誰もが金魚のようにキラキラと自由に泳げる世界へ変えていけるようなイベントを開こう!」と話が盛り上がり「金魚たちの夏祭り」が誕生した。
バーチャル空間「ovice」の利用を提案
「誰もが自由に活動できるようなイベントにしたい」、そんな2人の夢を応援すべく、矢野さんが自身の事業でも活用し始めたいたバーチャル空間「ovice」の利用を提案。
2021年、2022年は「ovice」上にテーマパークを開き、LucaLandさん、mo.kaさんのアイディアを加えながら、様々なジャンルのアーティストが作品を出展できる展示場、オンラインでトークショーができるステージ、オンラインショップからお取り寄せができるバーチャル屋台村、イベントオリジナル商品が購入できるグッズショップを設置した。
そして、3年目となる今年、バーチャル空間での作品展も継続しつつ、バーチャル空間から泳ぎ出したアーティストたちがリアルな場でも活躍できるよう、イベント会場での夏祭りの開催を決定した。
最新のイベント情報はLINEで随時配信。3年目にして初のリアル開催となる「金魚たちの夏祭り」に足を運んでみては。
■金魚たちの夏祭り
開催日:8月20日(日)
時間:12時~19時
会場:下北線路街空き地
住所:東京都世田谷区北沢2-33-12 下北沢交番横
入場料:無料
公式サイト:https://goldfish-smrfes.net/
LINE:https://lin.ee/016iYs8
(miyu sato)