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【大分県由布市】社会福祉法人でバウムクーヘンAI職人THEO導入、地元素材を使ったバウムクーヘンを販売

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フードテックマイスターは、職人の技術を機械学習するバウムクーヘンAI職人「THEO(テオ)」を、大分県由布市の社会福祉法人庄内厚生館に導入。7月19日(水)より、庄内厚生館が運営する地域交流施設スマイル広場にて、できたてのバウムクーヘンを販売している。

地域の人たちが利用するスマイル広場

庄内厚生館とは、児童、障がい、高齢、生活困窮の4つの事業を展開しながら、地域福祉に貢献している社会福祉法人。



2020年に「地域に活力を」という思いでスマイル広場をオープンし、地元の特産品をはじめ、庄内厚生館(緑の家の利用者)が手作りしたパンやお菓子など、地元の人に愛されるお店を展開している。

今回スマイル広場にて販売するのは、地元の新鮮素材を使ったバウムクーヘン。社会福祉法人への「THEO」導入は初の試みとなる。

竹田産の新鮮卵を使用したスマイルバウムクーヘン


スマイル広場でつくるバウムクーヘン「スマイルバウムクーヘン」は、地元竹田産の採れたて卵を使用。ふわっふわで優しい味に仕上げている。現在はプレーンのみの販売だが、今後は庄内特産の梨を使った新商品などを随時展開予定だという。「スマイルバウムクーヘン」は1リング1,300円、1本7,500円で販売中だ。

社会福祉法人への「THEO」導入は初の試みであり、また菓子職人がいない環境下でのバウムクーヘンの製造・販売は、同施設にとっても新たな挑戦だ。地元食材を使用した「スマイルバウムクーヘン」は、スマイル広場の新定番商品として地元の人たちに愛されるだろう。

「THEO」について

バウムクーヘンAI職人「THEO」は、ユーハイムが開発した、AIを搭載したバウムクーヘン専用オーブン。職人が焼く生地の焼き具合を、各層ごとに画像センサーで解析することで、その技術をAIに機械学習させデータ化、無人で職人と同等レベルのバウムクーヘンを焼きあげることができる。ベテランの菓子職人のほか、ロボット工学の研究者、AIの専門家、デザイナーなど、さまざまなプロフェッショナルが協力し、5年がかりで誕生した。

バウムクーヘンAI職人「THEO」による、竹田産の新鮮素材をつかったバウムクーヘンを味わってみては。

■スマイル広場
住所:大分県由布市庄内町東長宝132-12
Webサイト:https://www.kouseikan.jp/facilities/smile_square/
Instagram:https://www.instagram.com/smile_hiroba/

(さえきそうすけ)

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