瓜生山学園 京都芸術大学とひらかたパークは、産学連携プロジェクトとして「Z世代ならではの視点でひらかたパークの魅力を発信する」をテーマに、8月21日(月)~25日(金)の期間、マンガ学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科の3学科を対象に夏季集中講座を実施。この講座で作られた全作品を、9月15日(金)より特設WEBサイトにて発表する。また、9月下旬より作品を使用した商品の販売などを予定している。
産学連携プロジェクトについて
京都芸術大学では、開学の理念として「藝術立国」「京都文藝復興」を掲げ、「社会の変革に役立てる人材の育成」を教育目標に掲げており、その中でアート・デザインの力を活かして、企業や自治体の抱える課題に取り組む「社会実装プロジェクト」を展開している。
既存の概念にとらわれない学生ならではの視点で新たな価値を創出することで、商品開発やまちづくり、イベント創出などの産学公連携を行っている。
学生のアイデアをひらかたパークの宣伝物に活用
夏季集中講座では、学生に「アトラクションの擬人化」という新しい制作の切り口を提供するとともに、京都芸術大学の学生ならではのアイデアと創作力を、ひらかたパークの宣伝物に活用することを目的としている。
学生らは実際にアトラクションを観察・体験し、性格や世界観といった設定を自身で考え、それらを擬人化しキャラクターデザインを制作。
このキャラクターを通して、今まで気づかなかったアトラクションの魅力や楽しさを感じる作品を発信していく。
芸大×ひらパーの作品が缶バッジやラテアートに!
9月15日(金)~の約2カ月間、アトラクションの入り口付近に作品を使用したアトラクション案内パネルが設置される。設置期間は延長となる場合がある。
また、9月下旬よりひらかたパーク内のノームショップで、作品を使用した缶バッジやアクリルキーホルダーなどの商品を販売。商品は売り切れ次第販売終了となる。
さらに、9月下旬~の約1カ月間、ひらかたパーク内のドリップ&ドロップ コーヒーサプライで、ラテアートプリンタで作品をプリントしたラテアートが販売される。
加えて、京都芸術大学とひらかたパークが選んだ優秀作品は、10月上旬~の約1カ月間、ひらかたパークのPR活動の一端を担うB1ポスターとして、京阪電車各駅に掲出される。掲出駅は未定で、掲出期間は延長となる場合がある。
京都芸術大学について
京都芸術大学は、12学科22コースからなる国内最大規模の総合芸術大学だ。通学課程では特に“社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上ある。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成している。
この機会に、Z世代ならではの視点で制作したキャラクター作品や商品に注目してみては。
■ひらかたパーク
住所:大阪府枚方市枚方公園町1-1
「京都芸術大学×ひらかたパーク 産学連携プロジェクト」特設WEBサイト(9月15日公開):http://www.hirakatapark.co.jp/topic/show/Kyoto-art-hirapar-2023
(yukari)