2024年に活動開始から30周年を迎える日本ゴールボール協会は、9月16日(土)~18日(月・祝)の期間、「MONEY DOCTOR パラスポーツスペシャル 第30回 日本ゴールボール選手権大会 男子予選大会」の開催場所である所沢市民体育館 2階 ホワイエにて、「本棚・クローゼット募金」を実施する。
気軽にパラスポーツを支援できる「本棚・クローゼット募金」
「本棚・クローゼット募金」とは、ブックオフの宅配買取寄付サービス「キモチと。」に参加することで実現した、不要になったモノをブックオフが買取を行い、買取相当額がゴールボール普及の寄付になる取り組みだ。
書籍・コミック、CD、DVD、ゲームソフトの収集活動が実施され、買取相当額全額が、日本ゴールボール協会への寄付となる。
例えば、DVD6枚分の査定金額にあたる2,000円相当は、視覚障害がある少年少女たちを対象にしたゴールボール宿泊型合同練習会の救急用品や飲料水などの1名分の経費に相当する。
「本棚・クローゼット募金」の最終日の募金時間は、13:00まで。所沢市民体育館まで持参できない場合は、ブックオフ「キモチと。」のURLから、無料集荷を依頼することができる。
ゴールボールについて
ゴールボールは、1946年に第二次世界大戦の元兵士のリハビリテーションのために開発されたブラインドスポーツ(視覚障害者スポーツ)で、現在では100カ国以上の国で男女が競技としてプレーしていると言われている。
3人対3人の対戦型球技で、重さ1.25kgの鈴の入ったボールを交互に転がし合い相手のゴールにボールを入れて得点を競う。「音の騙し合い」や「静寂の中の格闘技」とも言われ、スピード感あふれる頭脳的で激しいパラスポーツだ。
パラリンピック競技の中では唯一、健常者・晴眼者が行う競技をアレンジしたものではないという独自性の高い競技で、視覚障害の程度による不公平をなくすために選手全員がアイシェード(目隠し)を着用してプレーする。
パラリンピックやIBSA(国際視覚障害者スポーツ連盟)公認の国際大会では事前にクラス分けの判定を受けた視覚障害者でなければならないが、日本ゴールボール協会が主催する日本ゴールボール選手権大会は、障害の有無を問わず出場することができる。
日本ゴールボール協会の活動に関心がある人は、「本棚・クローゼット募金」に参加してみては。
■所沢市民体育館
住所:埼玉県所沢市並木5丁目3番地
日本ゴールボール協会 Website:https://jgba.or.jp/
本棚・クローゼット募金 詳細ページ:https://jgba.or.jp/support/hondana-closet-bokin/
無料集荷 依頼URL:https://www.bookoffonline.co.jp/sellfund/BSfSellFundEntry.jsp?PARTNER_CD=ZW125
(yukari)