360°見渡す限り美しい山々に囲まれた山形県米沢市にて、ものづくりの世界観をぐるっと見渡し、実際に触れられる「360°よねざわオープンファクトリー」が、9月15日(金)・16日(土)に開催される。
地域一体型のオープンファクトリー
「オープンファクトリー」とは、ものづくり企業が生産現場を外部に公開し、来場者にものづくりを体験してもらう取り組み。 近年、ものづくりに関わる中小企業や工芸品産地など、地域内の企業などが“面”として集まり、一体的に見せていく「地域一体型オープンファクトリー」が注目を集めている。
米沢にはたくさんの魅力があり、「米沢織物」をはじめとする伝統産業もそのひとつ。訪れた人が自分の五感を使ってコトやモノを体験し、地元の事業者と交流を深めることで、地域が持つ魅力がより伝わっていくものと考え、今回のオープンファクトリーを通じて“米沢を訪れる人”と“米沢に根差して暮らす人”を直接つなぎ、未来の「米沢ファン」を創出する。
米沢織物や発酵・醸造などの企業が参加
参加企業は、<米沢織物>が安部吉/粟野商事 JUYOUKAN/近賢織物/染織工房わくわく館/第一ほうせい きものモモ彩/東北整練/ナセル/nitorito/山口織物鷹山堂/米沢織物直売所おりじん/よねざわ新田。
<発酵・醸造>は東光の酒蔵/花角味噌醸造。<飲食店>は上杉伯爵邸 和庭/CAFE SORA。/cafe mamenoki/Cafe 蓮櫻。そのほか、<大学>山形大学工学部が参加する。
トークセッションには、textile artist 山口英夫氏、nitorito 鈴木健太郎氏、美術家 石山和広氏、米富繊維 大江健氏が登壇する。
予約を開始しているプログラムもあるので、イベント公式サイトをチェックしてみて。
「360°よねざわオープンファクトリー」に参加し、米沢のものづくりに触れてみては。
イベント公式サイト:https://www.360yonezawa.com/
(山本えり)