グルテンフリーライフ協会は、9月10日を「グルテンフリーライフの日」に定めた。これに伴い、9月10日(日)〜18日(月)にInstagram上でキャンペーンを実施。抽選で計10名にグルテンフリー商品のプレゼントをする。
グルテンフリーライフ協会について
グルテンフリーライフ協会は、食という観点から社会課題を解決するために、グルテンフリー食品に関する情報提供やワークショップ・イベントの開催、研究会の主催など、国内外における普及推進活動を行っている。特に、協業企業を増やしてグルテンフリーの輪を広げるため、同協会のミッションに賛同する企業を集める「会員制度」の構築に注力している。
欧米で根付くグルテンフリー
グルテンフリーとは、小麦や大麦、ライ麦から生成されるたんぱく質の一種であるグルテンを摂取しない食生活のことを指す。食物アレルゲンの一種であるグルテンはアレルギーや自己免疫疾患の原因となり、その危機感の高さから欧米の食文化においてグルテンフリーは広く根付いている。
アメリカの調査会社Mintelが発表した意識調査によると、グルテンフリー食品の購入理由の65%が「健康的である」、27%が「ダイエット・減量のため」、7%が「炎症を抑えるため(アレルギーや自己免疫疾患など)」という結果に。欧米では、グルテンフリーを、食物アレルギーや自己免疫疾患に対応するための食事としてだけでなく、健康的な生活を送りたいと考える人々が取り入れていることが分かる。
日本でのグルテンフリーの認知と普及をめざして
一方、グルテンフリーライフ協会が設立された2013年当時は、グルテンフリーの日本国内における認知度は非常に低く、2021年に行った調査(※)では認知度が75.7%にまで上昇したものの、食生活に取り入れている人は調査対象者の13.4%と低水準だった。
こうした状況を踏まえ、協会設立10年目である今年、グルテンフリーを取り入れた食生活について認知を広げ、実践する機会を持ってもらうため、語呂合わせで覚えやすい“9月(グル)10日(テン)”を「グルテンフリーライフの日」に制定した。
「グルテンフリーライフの日」制定記念キャンペーン
今回「グルテンフリーライフの日」の制定を記念して、8社の協力企業とともにInstagram上での限定キャンペーンを実施する。
期間中に同協会公式アカウントをフォローし9月10日(日)にアップされるキャンペーン投稿に「いいね」を押した人の中から、「特賞:各社グルテンフリー商品詰め合わせセット(10,000円相当)」が3名に、「Wチャンス:グルテンフリー商品(1,000円〜1,500円相当)」が7名にプレゼントされる。当選者には、9月末日までにInstagram上でダイレクトメッセージが届く。
参加協力企業は、王様製菓・金のいぶき・群馬製粉・ケンミン食品・サンジルシ醸造・たいまつ食品・ニ天紀・みたけ食品工業。
同協会では、今後、法人会員企業と協業して記念日やグルテンフリーにまつわるイベント・キャンペーンを積極的に実施し、グルテンフリーを取り入れた食生活の普及を推進していく予定だという。まずは、食生活の一環としてグルテンフリーを実践してもらうことで、食から生活習慣を整えるきっかけ作りをしていきたいとしている。
「グルテンフリーライフの日」制定記念キャンペーンに応募して、これを機にグルテンフリーライフを体験してみては。
グルテンフリーライフ協会Instagram:https://www.instagram.com/glutenfreelife.japan/
グルテンフリーライフ協会HP:https://glutenfree-life.net/
※インターネット自主調査-2021年:https://glutenfree-life.net/helpful/helpful-2523/
(山本えり)