埼玉県の上尾市観光協会は、10月1日(日)~31日(火)の期間、「AGEバル(アゲバル)」を開催する。
上尾市内全域にある110店が店自慢の限定メニューを用意している。
上尾の街ではしご
街バルの「バル」(バールともいう)とは、スペインの街角で多くみられる立ち飲みスタイルの飲食店のこと。英語のバー(Bar)が語源だが、一般的なバーのイメージとは異なり“はしご”するのがバル独特の楽しみ方だ。
今回のイベントは、上尾の街で“はしご”するので「AGEバル」というイベント名称になったという。「AGE」とは上尾の「上(あげ)」、気分を「もり上げ」「アゲアゲ」といった言葉が掛けられている。
2014年2月に1回目を実施して大好評だった「AGEバル」。以来、回を重ねるごとに知名度を高め、参加人数も増えてきたそうだ。
専用パスポートを購入して参加
「AGEバル」は、専用のパスポートを上尾市観光協会や「あげお お土産・観光センター」、参加店舗(一部)で購入して参加する。
入店時にパスポートを提示することで、バル限定メニューが楽しめる。以前からずっと気になっていた店や、目に付いた店など、複数の店を楽しめるお得なイベントだ。
110店舗の内訳は、夜の飲食店のみならず、ランチが楽しめる店、カフェ、惣菜販売店、テイクアウト店、和洋菓子店などもあり、お酒が飲めない人も楽しめる。
また専用パスポートはスタンプラリーも兼ねている。イベント後、3店、5店、10店と訪れた店舗数ごとに応募ができ、抽選でQUOカード等が当たる。お得なメニューを楽しんで、さらに景品が当たるチャンスがあり、楽しみが2倍になる。
パスポート販売価格は1枚400円だが、9月30日(土)までの前売り価格は300円。パンフレットの配布は9月20日(水)過ぎ頃からで、パスポートの販売は9月26日(火)となる。なお、店舗ごとにバルメニューの提供日、提供時間が異なる。
主催者・上尾市観光協会コメント
主催者である上尾市観光協会は、「AGEバルは、お店とお客様が出逢うイベントです。『上尾で暮らしているのに、職場とご自宅を往復するばかりで、あまりお店を知らなかったのですが、このイベントをきっかけに初めてお店の存在を知った』という喜びのコメントが多数聞かれます。またお店側からも新規のお客様が来店したと喜んでいただけます」とコメント。
また、「新型コロナウイルスの影響がまだまだ残り、原材料が高騰して経営がたいへんな中、店舗側にはお得なメニューを用意してもらいました。お店が気に入ったら、対象メニューのほかにも注文し、そしてお店のリピーターになっていただいて、お店とお客様の良好な関係が築かれることを願います」とイベントへの期待を込めた。
「AGEバル2023」をきっかけに、上尾に足を運んでみては。
「AGEバル2023」公式HP:https://age-bar.com/
Instagram:https://www.instagram.com/age.bar/
(ソルトピーチ)