トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

MONO

製造時のCO₂排出量を削減!60年の歴史を持つ「サンホイル」がリニューアル

このエントリーをはてなブックマークに追加


東洋アルミエコープロダクツは、60年の歴史を持つ「サンホイル」をリニューアルする。

リニューアルする商品は「サンホイル7ⅿ」「サンホイル14m」「抗菌サンホイル7m」「サンホイルミニ7m」。発売日は10⽉20⽇(金)で、従来品在庫がなくなり次第順次切替える。

CO₂排出量の削減に貢献


同社は、⽇本で初めて家庭⽤アルミホイルを発売したアルミ箔メーカーとして、利用者に満⾜してもらえる製品を提供することを⽬指している。60周年という節⽬を迎え、現代社会が抱える環境課題の解決のため、よりサスティナブルな商品となるようCO₂削減につながるグリーンアルミの使⽤を開始する。


グリーンアルミはCO₂の排出量が少ない再⽣可能エネルギー(⽔⼒、風力、太陽光など)を活⽤して製造されたアルミニウムを指す。家庭⽤アルミホイルブランドとしては国内で初めてグリーンアルミを使⽤し、CO₂排出量削減に取り組む。初年度は全体の10%以上をグリーンアルミ製品に置き換え、順次使⽤⽐率を⾼めていき、CO₂削減を強化する。

「サンホイル7m」においては、原材料の調達から製造において従来品では「0.886kg CO₂eq/個(概算)」が排出されている。⼀⽅、グリーンアルミに置き換えることで「0.623kg CO₂eq/個(概算)」約30%の削減を⾒込んでいる。

パッケージは環境に優しい素材を使⽤


リニューアルする商品のパッケージには環境に優しい素材FSC認証紙(※1)を使⽤する。


また、外箱段ボールに古紙使⽤率100%のSEW(※2)を採⽤し、環境負荷軽減に繋がる。

心地よい開閉を実現


今回のリニューアルでは、従来品の良さは活かしながら、より“お店で⼿に取りたい”、“キッチンに置いておきたい”と思ってもらえるようなデザインに進化させた。


従来品に⽐べて上フタ部分を⼤型化することで、しっかり押さえて切りやすくなった上、フタがしっかり閉まる「フタロック」の改良によって、心地よく開閉できるようになっている。


また、調査を実施し、アルミホイルと認識できる点字位置の適性を確認。ユニバーサルデザインである点にも注目したい。

リニューアルする「サンホイル」を、この機会にチェックしてみては。

サンホイルブランドサイト:https://www.toyoalumi-ekco.jp/sunfoil/

※1 ライセンスNo.FSC C081864
※2 無漂⽩・無着⾊の⽩系ライナ「Smart Eco White〜スマート エコ ホワイト〜」は、Kライナと同等の強度を保ち、古紙使⽤率100%であることから、スコープ3に該当するパルプ製造・ 輸送時のCO₂排出量低減を実現している(参照元:レンゴー)

※「サンホイル」は東洋アルミエコープロダクツ株式会社の登録商標です。

(江崎貴子)

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事