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【群馬県旧白沢村(沼田市)】片品川の河岸段丘の美しさに見惚れるばかり

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群馬県旧白沢村(沼田市)

日本中では目まぐるしく、日々いろんなイベントがひらかれている。「そんな日本には、どのような土地があるのだろう」と、写真家として活動している私(仁科勝介)は、“平成の大合併”時に残っていた、旧市町村をすべて巡る旅に出た。その数は2000を超える。

今回、地域や自治体、企業の取り組み、新商品などの情報を発信するニュースサイト「ストレートプレス」で、それらを紹介する機会をいただいたので、写真を添えて連載をスタートした。

「ストレートプレス」内に登場するローカルな市町村と、関係があるかもしれない。

今回は、群馬県旧白沢村(沼田市)を写真とともに紹介する。

Vol.78/群馬県旧白沢村(沼田市)

沼田市の市街地から東に進んでいくと、旧白沢村に入る。旧白沢村は片品川による河岸段丘が有名だ。片品川の周辺は隆起を繰り返し、見事な段丘が広がっていた。見晴らしの良い場所に移動すると、なだらかな丘陵地が続き、畑の高低差を見るだけでも驚いてしまう。人間ではこの地形をつくるのは無理であると思わせる自然美だ。

畑の高低差がすごい

朝露に濡れている

道の駅にて

朝の散歩と家

ビューポイントまで行った。片品川を挟んだ景色。河岸段丘の壮大さを感じた

今まで河岸段丘を見た経験もあるけれど、その中でも指折りの景色だったことは間違いない。地形を見渡せば、教科書で習ったことも通用しないような感覚を味わうだろう。そして、ここに暮らしも広がっているのだ。片品川の川向こうにも河岸段丘が広がっていたが、反対側から見える旧白沢村の姿もいつか見てみたい。日本も実に広いことを教えてくれた場所だった。

次回は、群馬県旧利根村(沼田市)を写真とともに紹介予定。

(仁科勝介)

写真家プロフィール

仁科勝介(Katsusuke Nishina にしなかつすけ)/かつお
写真家として活動。1996年、岡山県倉敷市生まれ。広島大学在学中に、日本の全1741の市町村を巡る。
『ふるさとの手帖』(KADOKAWA)、『環遊日本摩托車日記(翻訳|邱香凝氏)』(日出出版)をはじめ、2022年には『どこで暮らしても』(自費出版)を刊行。
旧市町村一周の旅『ふるさとの手帖』:https://katsuo247.jp
仁科勝介公式Twitter:https://twitter.com/katsuo247
仁科勝介公式Instagram:https://www.instagram.com/katsuo247/

    

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