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【鳥取県智頭町】秋の智頭をめぐるデジタルスタンプラリー実施中。達成者には特産品が当たるチャンスも

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カヤックは、企画・開発した鳥取県智頭町でのコミュニティ通貨サービス「まちのコイン」導入から2周年を記念して、「秋の智頭めぐりデジタルスタンプラリー」を、10月16日(月)~11月30日(木)の期間で実施している。

スタンプラリーを達成した人は、智頭の森から生まれた特産品が合計150名に当たる抽選に参加することが可能だ。

地域をつなげるコミュニティ通貨「まちのコイン」

「まちのコイン」は、ひと・まち・地球にうれしい体験で地域をつなげるコミュニティ通貨(電子地域通貨)サービス。9月時点で23地域で活用されている。


特長は、まちの個性や課題に合わせて、コインを獲得したり利用したりする体験チケットを考え、設定できること。ユーザーは、「まちのコイン」アプリをダウンロードし、地域活動などに参加するとQRコードを介してポイントを獲得でき、加盟店等でポイントを利用できる(※)。

参加頻度でボーナスポイントが付与されたり、ポイントが増えるとレベルアップしたりと、ゲームのように楽しみながら、自然と地域活動に参加する機会を創出する。

また、地域以外の人でも利用できるのも特長。地域内外の人が一緒に地域活動に参加したり、地域外の人が地元の店を利用したりすることで、関係人口の創出にも繋がるだろう。

3つのコースを巡り、まちの魅力を体感


「秋の智頭めぐりデジタルスタンプラリー」では、3つのコースを巡りながら智頭町の自然や歴史などの魅力をディープに楽しめる。スマートフォンの「まちのコイン」アプリ上で、各スポットに設置されているQRコードを読み取ると、スタンプが付与される仕組みだ。



「智頭地区コース」では、智頭町の中心街であり、宿場町として栄えた面影や、大正から昭和初期の懐かしい雰囲気の町並みが今も残る智頭地区を巡る。

国の重要文化財にも指定されている歴史ある和風建築の“石谷家住宅”を起点に、レトロな雰囲気の残る商店街や、智頭産の木材を多く使った木の温もりが感じられる図書館など、全20のスポットを配置。6箇所以上のスタンプを集めるとクリアとなる。



「細かすぎて伝わらない石谷家住宅クイズラリーコース」では、邸宅内に設置されたQRコードを読み取り、6つのクイズにチャレンジ。クイズに答えると、各スポットの見どころ情報が表示され、江戸時代から300年以上続いてきた商家の屋敷の中に施された意匠について知ることができる。


「山形地区コース」では、溪谷の近くに広がる自然豊かな「みたき園」とレトロな木造校舎がある「旧山形小学校」を巡る。5つのチェックインスポットでスタンプを集めるとクリアとなる。

特産品が当たる「てごガチャ」にチャレンジ!

各コースのスタンプラリーをクリアするとそれぞれ1,000てご(智頭町の通貨名)を獲得可能。獲得したてごを使って、智頭町観光協会にて、智頭町の特産品が当たる「てごガチャ」にチャレンジできる。


景品には、智頭杉などを使った木のストローやエアフレッシュナー(木の芳香剤)をはじめとする木工製品や、集落の女性たちが智頭の味を伝えるべく、昔から山の恵みとして愛されてきた栃の実を使って作った「五月田栃ようかん」などを用意。また、智頭町で使える地域通貨「杉小判」が当たることもある。

秋の智頭町を巡り、豊かな自然と歴史、そこで生きてきた人々の暮らしを感じてみては。

(Higuchi)

※法定通貨に換金することはできない。90日で利用できなくなる

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