PRODECAとラ・マンガ・コーポレーションは、11月22日(水)・23日(木)にスペイン・カタルーニャの豊かな食文化を味わうイベント「カタルーニャ・フード・ガーデン」を開催。
12月1日(金)からは、都内レストラン10店舗が特別メニューを提供する「カタルーニャ・ガストロノミー WEEK」を開催する。
バルスタイルでカタルーニャならではのタパスを堪能
「カタルーニャ・フード・ガーデン」では、さまざまなタパスと共にカタルーニャ産の赤・白・ロゼワイン、カバなど20種以上のお酒を楽しめる。
グラスワインを注文した人には、バルセロナのブランドチョコ「bubó」のマカダミアナッツ、チョコフルーツをサービスする。
タパスメニューは海老のフィデウア(細パスタを使ったパエリャ)やソパ・デ・ガレッツ(パスタ入りスープ)、自家製ブティファラ(スペインソーセージ)、パン・コン・トマテ(トマトとオリーブオイルを塗ったバケット)、フエ・生ハム・チーズの盛り合わせなどを予定している。
L’estudiのシェフ監修のピンチョスセットを無料提供
同イベントでは、日本におけるピンチョスの第一人者であり、アトリエL’estudi(レ・ストゥディ)を主宰するJosep Barahona Viñes(ジョゼップ・バラオナ・ビニェス)氏による3種類のピンチョスセットの試食提供も行う。各日先着100セットだ。
ピンチョスセットはほうれん草のタルタレータ、マル イ モンターニャ(海と山の食材を合わせた料理)、パナリエット デ メンブリージョ(松の実を添えた花梨のジャム)を予定している。なお、当日変更する可能性もある。
同氏は1966年カタルーニャ州レリダ出身。1991年にスペイン料理店の料理長として来日。1997年、東京に「エル・パティ・デ・バラオナ」をオープンしたのち、2001年同店をピンチョス専門店「ピンチョス・ベポ」に転換。スペイン料理の洗練されたピンチョスを初めて日本に紹介し、一躍「ピンチョスブーム」を巻き起こした。
ライブパフォーマンスやお楽しみ抽選会も開催
また、アコーディオン奏者のミゲル・アンヘル・イバニェス・ムニョス氏、クラシックギタリストの巖埼文彦氏を迎え、ビジャンシーコ(クリスマスソング)やカタルーニャ民謡のライブパフォーマンスも開催。
このほか、「カタルーニャ・ガストロノミー WEEK」で使用できる食事券やインスタント・パエリャセット、カタルーニャのお菓子が当たるお楽しみ抽選会を実施する。
さらに、ワインやカバ、オリーブビール、生ハムなど美食の地カタルーニャの産品が購入できるショップの出店も予定している。
都内10カ所のレストランでカタルーニャ料理を提供
「カタルーニャ・ガストロミー WEEK」は12月1日(金)~10日(日)に開催。世界保険機関(WHO)からは最もヘルシーな食事として、そして国連食糧農業機関(FAO)からは最もサステナブルな食事1つとして認められているカタルーニャ料理。都内10カ所のレストランにて今回限りの特別なコースを味わえる。
カタルーニャの食文化に興味がある人は、「カタルーニャ・フード・ガーデン」と「カタルーニャ・ガストロノミー WEEK」に参加しよう。
■カタルーニャ・フード・ガーデン概要
日時:
11月22日(水)11時30分~20時00分、17時00分頃よりピンチョス無料配布予定
11月23日(木)11時00分~19時30分、15時30分頃よりピンチョス無料配布予定
場所:渋谷キャスト ガーデン
住所:東京都渋谷区渋谷1-23-21
イベント特設サイト:https://catalanfood.jp/
■カタルーニャ・ガストロノミー WEEK概要
期間:12月1日(金)~10日(日)
参加レストラン:https://catalanfood.jp/gastronomy-week
(佐藤 ひより)