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【大阪府高槻市】3世代で楽しめるクロスカントリー大会の参加者募集!市の出土品が並ぶ企画展にも注目

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大阪府高槻市の話題をチェック!令和6年3月に開催される「高槻クロスカントリー大会」と、現在開催中の企画展「たかつき発掘-遺跡が語る高槻の歴史-」を紹介しよう。

「高槻クロスカントリー大会」参加者募集中


令和6年3月10日(日)に開催される「高槻クロスカントリー大会」では、現在、参加者を募集している。

今年で25回目の節目を迎える「高槻クロスカントリー大会」。会場は、高槻市北西部に位置する萩谷総合公園で、東京ドーム約7個分の広さを誇る広大な敷地の約70パーセントを緑地が占める自然豊かな場所だ。

■全6種目から出場種目を選べる

同大会は、高低差60メートルのアップダウンに富んだ本格的なコースを走る種目だけでなく、親子で走るファミリー向けの種目、チームで走るリレー種目など全6種目から出場種目を選べることが特徴。昨年は5歳~89歳と幅広い年代の人が出場した。さまざまな模擬店も出店され、走って、食べて、親子3世代で楽しめるイベントとなっている。

また、ゲストランナーとして、昭和60(1985)年のユニバーシアードで優勝した深尾真美さん、平成5年(1993)年のパリマラソンで優勝した和田光代さんも参加する。

■参加資格と種目、参加費をチェック

小学校1年生~3年生が参加できる「1キロ」の参加費は1,000円。小学校4年生~6年生の「1マイル(1.6キロ)」も1,000円。

中学生以上の「3キロ」は大人2,300円/高校生1,500円/中学生1,000円。高校生以上の「8キロ」は大人3,300円/高校生2,500円。5歳以上(高校生以下の場合は保護者同伴)の「ファミリー1キロ」は大人1,000円/高校生以下500円。

小学校4年生以上が参加できる「クロカンエンジョイリレー(1マイル×4人)」は、小学生1チーム3,000円/中学生以上1チーム6,000円となっている。

参加希望者は、令和6年1月31日(水)までに専用フォームから申し込もう。家族や友人と一緒に「高槻クロスカントリー大会」に参加してみては。

申し込みフォーム:https://runnet.jp/
大会詳細:https://www.city.takatsuki.osaka.jp/soshiki/61/106731.html

企画展「たかつき発掘-遺跡が語る高槻の歴史-」


また、高槻市立今城塚古代歴史館では、企画展「たかつき発掘-遺跡が語る高槻の歴史-」を、令和6年6月2日(日)まで開催している。

■出土品とともに遺跡を紹介し高槻の歴史を振り返る

高槻市には多くの遺跡が存在し、旧石器時代の郡家今城遺跡、弥生時代の古曽部・芝谷遺跡、戦国時代の芥川城や江戸時代の高槻城は全国的にも広く知られている。今回の企画展「たかつき発掘-遺跡が語る高槻の歴史-」では、高槻市に所在する各時代の代表的な遺跡を、出土品とともに紹介し、高槻の歴史を振り返る。

■約100点が並ぶ企画展

展示室に入るとまず目に飛び込んでくるのは、安満宮山古墳から出土した「青龍三年」銘方格規矩四神鏡。邪馬台国の女王・卑弥呼が魏から贈られたものの一部という説があり、国の重要文化財にも指定されている高槻を代表する文化財だ。


同じく入口付近には、旧石器時代の遺跡である郡家今城遺跡から出土した、当時、狩猟する際に使ったと考えられている石器やその材料となる翼状剥片が展示されていて、これらは大阪府指定有形文化財に登録されている。


また、同展では、平成23年の開館以降これまで一度も展示されたことがない「瓦器」と呼ばれる素焼きの土器を展示。平安後期から鎌倉時代の遺跡上牧遺跡と宮田遺跡から出土したもので、その形状や作り方の違いなどから日本の瓦器の編年研究が始まるきっかけになった重要な品だ。

初公開の瓦器のほか国指定重要文化財「青龍三年」鏡など約100点が並ぶ企画展「たかつき発掘-遺跡が語る高槻の歴史-」をお見逃しなく!

■たかつき発掘-遺跡が語る高槻の歴史-
期間:令和5年10月14日(土)~令和6年6月2日(日)
開館時間:10時~17時(最終入場は16時半)
休館日:月曜日・祝日の翌平日・年末年始
場所:高槻市立今城塚古代歴史館
住所:大阪府高槻市郡家新町48-8
入場料:無料
詳細:https://www.city.takatsuki.osaka.jp/site/history/102510.html

クロスカントリー大会や企画展をきっかけに、高槻市に足を運んでみては。

(ソルトピーチ)

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