トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

LIFESTYLE, MAMA

子どもたちの野菜嫌いを克服!食育プログラム「おいしい!野菜チャレンジ」今年も開催

このエントリーをはてなブックマークに追加


カゴメと放課後NPOアフタースクールは、食経験による野菜嫌いの克服を目指した協働食育プロジェクト「おいしい!野菜チャレンジ」を、今年も全国の小学校(授業時間にて)および学童保育・放課後活動団体など80回95か所で開催する。

「おいしい!野菜チャレンジ」について


「おいしい!野菜チャレンジ」は、カゴメと放課後NPOアフタースクールが、保護者・学校の共通の「困りごと」であり、野菜不足要因の一つである「食経験による野菜嫌い」の克服を目指して開発した協働食育プロジェクトだ。


2018年4月にスタートし、これまでに約1万人以上の小学生がプログラムに参加してきた。また、2019年には「キッズデザイン賞」を、2022年には農林水産省主催の第6回食育活動表彰で消費・安全局長賞を受賞している。


2023年度参加者アンケート(2023年度7月~10月実施分)では、プログラムに参加した95%の子どもたちが「楽しかった」「まあまあ楽しかった」と答え、「野菜をもっと食べようと思いましたか?」という質問に対し83%が「そう思う」と回答した。


また、アンケートでは帰宅後に保護者とプログラム内容を話す子どもが多いことがわかっており、家庭での食経験にもつながることで、より効果的になっていると考えられる。

さらに「カゴメ野菜定点調査2022」によると、野菜好きを対象に「野菜を好きになったきっかけ」を調査したところ、食べることをはじめとするさまざまな野菜との触れ合い体験があることが判明した。

学べる3つのプログラムを実施

「おいしい!野菜チャレンジ」では、子どもたちが野菜を知ることを楽しみ、野菜を好きになり、野菜をもっと食べてみたくなるよう、「触る」「見る」「嗅ぐ」「知る」「味わう」といった体感を通じて野菜を立体的に捉え、学べる3つのプログラムを実施する。

1つ目は、【多拠点オンライン型】日本全国野菜すごろくの旅編​。日本全国を舞台にした「野菜すごろく」の中で、野菜のクイズや体験活動ができるオンラインプログラムとなっている。全国の放課後活動をオンラインでつなぐ新たな取り組みであり、遠隔地に住む子ども同士が野菜を通じて交流を深め、自分や相手の住む地域の野菜や料理を知ることで、より野菜に興味を持つことを目指している。​

2つ目は、【単独オンライン型】野菜のふしぎ実験編​​。野菜トレジャーハンターとなってクイズや実験に挑戦するオンラインプログラムで、ナゾを解いて宝箱を開けるドキドキ感で​夢中になって自然に野菜と仲良くなれる内容となっている​。

プログラムの様子(訪問対面型ジュースレシピ編)

3つ目は、【訪問対面型】最強のジュースレシピ編​​。本物の野菜を使ったクイズやオリジナルジュースづくりを通して野菜と仲良くなるプログラムで、感染症対策を考慮した内容になっている。

実施概要及び応募方法

同プログラムの​定員は、1か所あたり最大約40名。​実施時間は、オンライン型(多拠点/単独)が45~75分、​訪問対面型が90分。オンライン型では、サポート付き機材一式を無償で貸し出している。

募集期間は、第1次募集(7月~実施)が3月8日(金)まで、​第2次募集(9月~実施)が5月26日(日)まで。「おいしい!野菜チャレンジ」公式サイトから応募できる。

プロジェクトを通して、子どもたちの野菜の摂取意欲の向上や教育現場での残食などの問題解決につなげてみては。

おいしい!野菜チャレンジ公式サイト:https://npoafterschool.org/yasai-challenge/

(綱嶋直也)

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事