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【大阪府大阪市北区】食の複合施設「農絆卓恵 茶屋町店」にて、全国の地域食材を使った3種のランチ開始

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大阪を中心に約3,500店舗の飲食店へ肉や野菜などの食材を卸し、自らも鶏やお茶の生産に携わっている岡山フードサービスは、昨年にオープンした食の複合施設「農絆卓恵(のうはんたっけい)茶屋町店」2階の「地産美食の小皿料理」にて、2月19日(月)より3種類のランチメニューをスタートする。

日本の食の豊かさと美味しさを届ける「農絆卓恵」

岡山フードサービスは、食材卸として食に携わる中で、日本の食料自給率低下や高齢化など、様々な問題を目の当たりにしてきた。洋食化に伴い輸入依存が進み、世界情勢の悪化が直接家計に影響を与える事態に陥っているという。

このような課題を解決するためには、日本の農業の重要性を今一度見直し、日本ならではの食材にスポットを当てることが大切だと考えた。

全国の特産品が並ぶ1階直売所

その小さな一歩として、昨年「農絆卓恵」をオープン。全国で頑張る生産者の応援団として各地の産品を取り揃え、日本の食の豊かさと美味しさを発信している。

地域食材を味わう3種のランチ

「農絆卓恵」の2階にあるレストラン「地産美食の小皿料理」では、全国各地の生産者と繋がり、小規模ながらもこだわりを持って作られる食材を使用している。

例えば、京都府丹後町の「のんばらこんにゃく」は、もっちりとした噛み応えを活かして文旦やハーブと合わせてマリネに。鹿児島県の桜島大根は、じっくり煮込んで和風のポタージュにするなど、その日おすすめの食材をシンプルな調理法で提供する。

今回は、そんな各地の名品をより多くの人々に知ってもらうために、ディナーよりもちょっと手軽に楽しめる3種類のランチを用意した。


1番のおすすめは「産地の彩おべんとう」2,980円(税込)。数多の受賞経歴をもつ最高品質の希少米、山形県産「九代米」を土鍋で丁寧に炊き上げたつやつやのご飯と共に、その日仕入れた旬野菜や素材の味を活かしたおかずをちょっとずつ色々、木箱に詰め込んだ。

日替わりおかず(冷菜/温菜)約11種、自家製ドレッシングの旬野菜サラダ、加賀の麹味噌のお味噌汁、本日のデザートが楽しめる。土鍋ご飯はおかわり可能だ。


「地産美食膳」2,180円(税込)では、山形県産「九代米」と京都府産「古代米」の手まりむすび、日替わりおかず色々、自家製ドレッシングの旬野菜サラダ、野菜たっぷり具沢山のお味噌汁、本日のデザートが味わえる。こちらも、土鍋ご飯をおかわりできる。


「おむすび膳」1,580円(税込)は、山形県産「九代米」のおむすび又は薩摩赤玉の卵かけご飯、鶏と季節の根菜のみぞれ煮など日替わりメイン、日替わりおかず、自家製ドレッシングの旬野菜サラダ、野菜たっぷり具沢山のお味噌汁、百福梅・おむすび昆布・いごてつの塩、本日のデザートがセットになったランチ。

おむすびは2つまで、卵かけご飯は2杯までおかわりできる。

岡山フードサービスについて


岡山フードサービスは、「人に良い食を広げたい」との想いから生産(1次産業)に参入し、地域の自治体や生産者と連携しながら「さつま極鶏大摩桜(だいまおう)」を作り上げた。


そして、その鶏のたい肥を活用した循環型農業でお茶やさつま芋の生産をスタート。茶葉は有機栽培が難しく、有機JASの割合は国内生産の6%程度とされているが、「薩摩知覧碾茶(てんちゃ)」は、土づくりから研究を重ね農薬に頼らず育てることで、丸ごと食べられるお茶として開発した。

今回のランチでも、これら自社で生産した食材を自由な発想で調理し、生産者だからこそ知る美味しい食べ方で提供する。

地域食材を手軽に美味しく楽しめるランチを味わってみては。

■農絆卓恵 地産美食の小皿料理
所在地:大阪市北区茶屋町2-25 農絆卓恵2F
ランチ営業時間:11:30~15:00(L.O.14:00)
ディナー営業時間:17:00~22:00(L.O.21:00)
定休日:日曜日

(Higuchi)

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