日本女性財団は、社会的な健康課題を抱えた女性たちを支援する医療職者や団体、行政、まちづくりに取り組む企業との地域連携を深め、その存在を地域住民に周知するためのイベント「第2回 フェムシップドクターの日」を3月3日(日)に開催する。
女性医療・女性支援に注力する医師たち
日本女性財団は「すべての女性が健康で生きやすく、活躍できる社会」を目指し、フェムシップドクターを中心に、支援団体と共に、女性特有の社会的な健康課題を解決する活動を展開している。
フェムシップドクターズとは、女性医療・女性支援に注力する医師、そして国家資格を持つ医療職者を指す。女性特有の社会的な健康課題解決に向け、その活動を、女性 [fem] を乗せる船 [ship] 母船をイメージした造語で「femship」と表し、活動する医療職者の呼称を「フェムシップドクターズ」としている。
昨年に引き続き2回目の開催
現在、日本女性財団は、女の子や女性たちの健康を守る医療者や支援団体との連携を全国に拡大中。女性たちの健康を支える地域の医療、福祉、行政、企業と連携して活動する、フェムシップドクターズや団体の存在、頼れる場所があることを地域住民に周知するため、2回目となる「フェムシップドクターの日」のイベントを、昨年に引き続き、江東区亀戸にある「KAMEIDO CLOCK」にて開催することとなった。
イベントのテーマは、“『地域から始まるWell-being』女性の健康を支える地域医療・支援団体と繋がろう!”。
イベントでは、フェムシップドクターズの紹介のほか、地域で女性を支えるドクターを紹介。「経済と医療をつなぐスペシャルトークセッション」では聞き手を日本女性財団代表理事の対馬ルリ子さん(産婦人科医)が務め、ゲストに野村不動産執行役員の宇佐美直子さんが登壇する。ほかにも地域との連携の紹介や、閉会の後には連携団体交流会がBe ACTO亀戸 まちのリビングにて行われる予定だ。
参加費は無料で、会場座席数は60。参加申込は、3月2日(土)までPeatixにて受付中だ。
女性の健康を支える地域医療・支援団体について、「第2回 フェムシップドクターの日」を通じて知ってみては。
■第2回 フェムシップドクターの日
日時:3月3日(日)14:00〜15:30
場所:KAMEIDO CLOCK カメクロコート1F屋内吹抜ホール
住所:東京都江東区亀戸6-31-6
申込:https://peatix.com/event/3822819/
(山川温)