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【東京都港区】フランス人シェフとパートナーによる自由で心地よいフレンチレストラン「OLINA」

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フランス人シェフのオリヴィエ・ガルシア(Olivier Garcia)氏と、パートナーの髙遠菜都子氏は、フランス・パリでレストラン事業を展開するTAMARAグループとタッグを組み、東京・東麻布にグループとして日本初となるレストラン「OLINA」を2月14日(水)にオープンした。

OLINAを手がけるシェフとマネージャー

ヘッドシェフを務めるオリヴィエ・ガルシア氏は、オーストラリア、フランス、スウェーデンなど、ミシュラン星付きレストランを含む様々なスタイルのレストランで経験を重ねてきた。TAMARAグループによるフランス・パリのレストラン「Tracé(トラッセ)」ではスーシェフを、「Nellu(ネル)」ではシェフを務めた。

レストランマネージャーを務める髙遠菜都子氏は、ファッションデザインを学ぶため渡仏し、トップメゾンでのインターンを経て、スウェーデンでAcne Studios(アクネ ストゥディオズ)のデザイナーとして活躍。アートや建築などへの情熱も深く、店のインテリア、ロゴ、器選び、レストランのイメージづくりに彼女の美意識が存分に発揮されている。

シンプルかつ軽やかな現代のフランス料理


今回オープンした「OLINA」で提供されるのは、どこか懐かしさや親しみを感じながらも、研ぎ澄まされた感性が垣間見えるフランス料理。大切にしたのは、作る人も食べる人も、料理を通じて感じられる自由さと心地よさだという。

料理のひらめきは、二人が日本で出会った生産者から届く食材と、オリヴィエ・ガルシア氏が培ってきた伝統的なフランス料理の技法から。そこに、ボーダレスな彼らのバックボーンから生まれるしなやかな発想と感性が加わり、シンプルかつ軽やかな現代のフランス料理に仕立てている。ありのままの素材の風合いを残しながらも、現代的な美しい佇まいで暮らしを彩る“ラスティックモダン”なスタイルだ。

料理の魅力をさらに引き立てるのは、ソムリエ・常盤努氏が選ぶクラフトワインを中心としたラインナップ。従来の型にとらわれない自由な発想から生まれるワインと料理の体験も、同店の魅力の一つだ。

驚きのある味や風味の料理

「OLINA」の料理に堅苦しいルールはなく、例えばイリコの出汁と生ハムの出汁を合わせるなど、その発想は驚くほど自由。


「大根-ヤリイカ-生ハムの出汁」や、


「柏幻霜ポーク-赤海老-菊芋」など、自身の経験を通して進化し続ける頭の中のパレットから、食材や調味料を組み合わせ、驚きのある味や風味を料理で伝える。また、発酵の技術が食材の味わいを深く引き出すと同時に、食材を余すことなく使い切ることでフードロスの削減にも繋がっている。近隣の生産者の食材を意識的に使用し、フードマイレージを減らすことも心がけているという。

『Menu Immersion』では、「シェフのおまかせフルコース 11品」17,600円、「キャビア・トリュフ追加」+4,400円、ワインペアリング「Harmonie」10,560円、ワインペアリング「Prestige」17,600円を提供。

『Menu Découverte』では、「シェフのおまかせコース 7品」13,200円、ワインペアリング「Harmonie」7,920円、ワインペアリング「Prestige」13,200円を提供する。

現在、土曜日のランチは『Menu Découverte』を用意している。価格はすべて税・サービス料込み。


また、同店の世界観を作り出すのは、二人が惚れ込んだ建築家・山本亮介氏。二人が理想とする、手触りのある温もりや余白とともにある美しい世界が、レストランで紡がれる温かい時間を柔らかく包んでいく。

予約や営業時間など、詳細はHPで確認を。

■OLINA
住所:東京都港区東麻布3-6-11 5階
HP:https://olina.tokyo
Instagram:https://www.instagram.com/olinatokyo

※髙遠菜都子氏の「髙」は「はしごだか」が正式表記

(山本えり)

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