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Welcome to talk×角川ドワンゴ学園、「バーチャル健康相談」サービスを4月より開始

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Welcome to talk「バーチャル健康相談」カウンセリング風景(イメージ)

Welcome to talkは、4月1日(月)より、VR(バーチャルリアリティ)を活用した「バーチャル健康相談」サービスを開始する。角川ドワンゴ学園との業務提携のもと、バーチャルキャストの技術支援を通じて、カウンセリングに特化した仮想空間を開発し、ベータ版での事業検証を経て、学校保健への実装が実現した。

相談へのハードルを下げることが狙い

「視線が合うと緊張する」「自分の顔を見せたくない」「人の顔を見て話すのが苦手」「笑顔でいることに疲れる」「話したいこと、話したことを忘れてしまう」など、さまざまな理由から対人コミュニケーションを避けてきた子ども・若者が少なくない。

3次元の仮想空間であるメタバースにおいては、ユーザーは好きなアバターに扮し、他のユーザーとの交流やコミュニケーションを楽しむことができる。またアイテムや音楽BGMなど、仮想空間ならではのエンタメ要素を取り入れ、同じ体験を共有できることも大きな特徴だ。従来の「テキスト健康相談」「オンライン健康相談」に加え、より自由なデジタル空間の「バーチャル健康相談」を取り入れることで、相談へのハードルを下げることを狙いとしている。

サービスの特長


こころの専門家 専用アバター

同サービス導入校の生徒・学生(利用者)は、マイページから平日13:00~22:00の好きな時間や好きなこころの専門家を選んで「バーチャル健康相談」の予約が完了する。予約日にはMetaQuestヘッドセットを装着し、好きなアバターでバーチャル空間にアクセス。カウンセリングルームでは、Welcome to talkこころの専門家(※)のアバターが待っている。仮想空間でアバターを介したコミュニケーションは、いつものカウンセリングと違った体験となるだろう。

若者のメンタルヘルスの課題解決に貢献

Welcome to talkと角川ドワンゴ学園は、2022年6月、教育と医療が連携し、メンタルヘルスケアのデジタル化に向けた研究開発の推進を目的に包括的な業務提携契約を締結。Welcome to talkのメンタルヘルス事業で培ったノウハウやこころの専門家ネットワークに、角川ドワンゴ学園が有するテクノロジーや最先端のオンライン学習を掛け合わせていくことで、顕在化する子ども・若者のメンタルヘルスの課題解決に貢献する。

角川ドワンゴ学園について

角川ドワンゴ学園のN高等学校、S高等学校は、インターネットと通信制高校の制度を活用した“ネットの高校”。「IT×グローバル社会を生き抜く“総合力”を身につける多様なスキルと多様な体験」を掲げ、今のネット社会に合った新しい教育を実践している。ネットコース、通学コース、オンライン通学コース、通学プログラミングコースの4つのコースからの選択が可能だ。日々の学習は映像学習だけでなく、バーチャル技術を活用した体験型の学びを行うこともできる。

バーチャルキャストについて

バーチャルキャストは、時間や場所に囚われず全国各地のユーザーと共に非日常な日常を体験できるメタバースコミュニケーションサービス。集まって特別な体験ができるイベント、友だちが作ったVRで遊べるゲーム、楽しい瞬間を映した写真や映像、思い出の共有、遊びや思い出が詰まった自分だけの部屋など、幅広い楽しみ方がバーチャルキャストにはある。また、N高等学校およびS高等学校が提供する「普通科」のVR学習、初音ミク公式のVRアミューズメントパーク「MIKU LAND」などのイベントのVRプラットフォームを提供している。

Welcome to talk×角川ドワンゴ学園による近未来型のメンタルサポート「バーチャル健康相談」サービスに注目だ。

サービス詳細:https://welcometotalk.co.jp/news_detail/114
Welcome to talk 公式サイト:https://welcometotalk.co.jp/

※Welcome to talkこころの専門家:精神科医・児童精神科医・臨床心理士・公認心理師

(角谷良平)

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