永田崇人さんの一人芝居『ポルターガイスト』が、6月14日(金)~23日(日)の期間、東京芸術劇場・シアターウエストで上演される。
『ポルターガイスト』について
『ポルターガイスト』は、1960年、ロンドンのイーストエンド生まれのフィリップ・リドリーさんの作品だ。
「10代で描いた大規模な壁画で注目された主人公のサーシャ。才能ある若手芸術家としてアート界に旋風を巻き起こすはずだった。しかし、今ではすっかり世間から忘れ去られ、文具店で働きながら絵を描き、古びた賃貸アパートにパートナーと住んでいる。輝かしい画家としての成功を手にいれられるはずだったのに、何が問題だったのだろうか…。芸術、家族、記憶に惑わされながら、本当の“自分”に気づくある1日の出来事」
本国イギリスではOff West End OnComm AwardのBest Live Streamed Playを受賞した『ポルターガイスト』。各演劇誌、演劇サイトのレビューで数多くの好評価を受けている。
そんな『ポルターガイスト』で、舞台・映像と幅広く活躍している注目の俳優・永田崇人さんが初めて一人芝居に挑む。
永田崇人さんについて
永田崇人さんは、1993年8月27日、福岡県生まれ。2015年3月に開業した東京ワンピースタワーの『ONE PIECE LIVE ATTRACTION』でモンキー・D・ルフィ役を1年間務める。
2016年以降、数多くの人気舞台に出演。中でもハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』シリーズでは、人気キャラクター音駒高校・孤爪研磨役として出演し人気を博した。
その後も出演する舞台や映像作品での演技が注目され、2.5次元作品以外の舞台などでも活躍の場を広げている。
スケジュール・チケット詳細
『ポルターガイスト』は、6月14日(金)19:00・15日(土)14:00・16日(日)14:00・17日(月)19:00・18日(火)19:00・20日(木)19:00・21日(金)14:00に上演。18日(火)は、永田崇人さんと、上演台本・演出を手掛ける村井雄さんによるアフタートークが実施され、21日(金)は収録カメラが入る。
チケットは、全席指定で6,800円(税込)。ローソンチケット、イープラス、チケットぴあ、東京芸術劇場ボックスオフィス、カンフェティで前売り券を販売している。
また、同作は文化庁劇場・音楽堂における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業として実施。小学生~18歳は無料となり、同伴の保護者は半額となる。チケットは、限定数で受付にて年齢確認証提示を実施。詳細は、チケット予約フォームを確認してみて。
村井雄さんについて
上演台本・演出を手掛ける、KPR/開幕ペナントレース主宰・脚本家・演出家の村井雄(むらいゆう)さんについても紹介しよう。
村井さんは、法政大学法学部法律学科を卒業後、公務員(目黒区役所)を経て、2006年に開幕ペナントレース(現「KPR/開幕ペナントレース」)を結成。以降、全作品の脚本・演出を担当している。2019年5月には『Ashita no Ma-Joe: Rocky Macbeth』がニューヨークのJapan Societyより正式招聘され、レビューサイト「The Front Row Center」で最高評価である5つ星をはじめ、ニューヨークを代表する5つのレビューサイトから高い評価を得る。
東京2020パラリンピック閉会式ディレクター=AFTER THE GAMESパートを担当。演劇作品以外にもTVアニメのシリーズ構成・脚本も手掛ける。
フィリップ・リドリーさんについて
また、フィリップ・リドリーさんについても詳しく紹介しよう。
リドリーさんは、セントマーティンズ美術大学で絵画を学び、ヴィジュアルアートの創作で世界的に活躍をするかたわら、実験的演劇活動にも取り組む。1991年、アメリカ映画『クレイズ』の脚本を執筆。同年、脚本、監督をてがけた『柔らかい殻』は11の国際映画賞で受賞し、日本でもカルト映画として知られている。
この機会に、永田崇人さんの一人芝居『ポルターガイスト』に足を運び、作品の世界に浸ってみては。
■ポルターガイスト
会場:東京芸術劇場・シアターウエスト
住所:東京都豊島区西池袋1-8-1 B1F
公演日程:6月14日(金)~23日(日)
公式HP:https://poltergeist2024.com
文化庁 劇場・音楽堂における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業 チケット申し込みフォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/poltergeist
(ソルトピーチ)