埼玉県深谷市内で4つの保育園を運営する深高会は、深谷市民文化会館大ホール&城址公園で「第22回深谷こども国際まつり-MEET!For the next future-」を5月22日(土)に開催する。
世界各国から子どもたちを呼んで開催
深高会は、深谷保育園・深谷西保育園・深谷藤沢保育園・深谷上柴保育園の4つを運営しており、深谷市で一番初めに開園した認可保育園だ。
この時期恒例イベント「深谷こども国際まつり」は、今年で22回目を迎える。先代の統括園長が高校時代に留学をしたことをきっかけに、「言葉が通じなくても気持ちは通じ合える」「この感覚を子どもたちにも味わってほしい」と考え、世界各国から子どもたちを呼んで開催している。
今年は、運営する保育園「深高会 創立70周年」を記念し、過去最大規模で開催。来場人数は2500~3000人を想定している。入場は無料、保育園の関係者でなくても参加することができ、世代を超えて家族みんなで楽しめるイベントだ。
海外の姉妹園や有名合唱団が来日
今年は、姉妹園である韓国のセッピョル幼稚園、グアムのSt Paul Christian Schoolの子どもたちが来日。また、韓国で50年の歴史を誇り、世界合唱オリンピックで金メダルを受賞した実績もあるNUBES児童合唱団も参加する。
当日は改めて各団体と姉妹友好協定を結ぶほか、深谷保育園・深谷西保育園・深谷藤沢保育園・深谷上柴保育園の年長の子どもたちとともに、それぞれの国のお遊戯を披露。今回のイベントをきっかけに作られた友好曲もお披露目される。フィナーレでは参加者約200名全員がステージ上に上がる予定だ。
友好曲は、後藤慈明氏が作詞、WonYub Choo氏が作曲を担当。YouTubeやiTunesなどでも配信予定なので、チェックしてみて。
多国籍料理の飲食ブースやステージも登場
また、今回は初めての取り組みとして、地元の飲食店による、ペルー料理やガパオライスなどの多国籍料理を楽しめる飲食ブースを出店する予定。
特設ステージでは、秩父市出身のシンガーソングライター・三上隼さんの特別ライブも開催。さらに、竹馬やベーゴマ、折り紙など日本の伝統的な遊びを楽しめるコーナーが登場し、10年後の自分に宛ててタイムカプセルを埋めるイベントも行う。
最後には、約3000個の花の種入り「夢風船」を大空に放つ。
色とりどりの風船が春の空に舞い上がる景色を楽しもう。
「第22回深谷こども国際まつり-MEET!For the next future-」に参加して、遊戯や音楽ライブなどを楽しんでみては。
■第22回深谷こども国際まつり-MEET!For the next future-
開催日時:5月25日(土)10:00~15:00(予定)
開催場所:深谷市民文化会館大ホール&城址公園/埼玉県深谷市本住町17−1
深高会URL:https://shinkokai.or.jp/fiea/blog/view/12
(山本えり)