兵庫県南あわじ市で市内の特産品開発を実施している「ばとん」は、2022年度より、淡路島産イノシシの「ハツ」「タン」を活用した「島の猪旨辛アヒージョ」や、南あわじ市の特産品「淡路瓦」を活用した「あわじ瓦めし」の開発ならびに販売を実施してきた。
同社は「ごちそうごはん 島の猪 お手軽ラグーソース」を、5月30日(木)~6月1日(土)の期間、KITTE丸の内で開催のイベント「だから行きたい 南あわじ市」でリリースする。また、5月30日(木)より、同社ECサイト「あわじ商店」でも販売可能だ。
自然豊かな淡路島で育った猪を贅沢に使用
「ごちそうごはん 島の猪 お手軽ラグーソース」650円(税込)の特徴は、陳皮とオレガノの爽やかな香りがアクセントの逸品。
人気シェフ・大井健司氏監修のもと、淡路島産の「猪ミンチ」に「2525ファーム」のブランド玉ねぎ「蜜玉」、「ワカメ」を、コンソメをベースに陳皮とオレガノをきかせてコトコト煮込んで仕上げ、これまでにない味わいに仕上げている。上質な食を手軽に生活へ取り入れたい人におすすめだ。
ラグーソースとは、伊・仏料理で、肉や魚介類を細かく切って煮込んで作るソースのこと。同商品は、自然豊かな淡路島で育った猪、玉ねぎ、ワカメを贅沢に使用している。
使い方無限大のラグーソース
同商品は、常温商品のため、開封後すぐに「シェフの味」を楽しめる。ホームパーティーにもぴったりだ。
そのままおつまみに、パスタと絡めて「ラグーパスタ」、卵に溶いて「ジビエラグーオムレツ」など、使い方は無限大!
捕獲された猪を有効活用
同商品の開発のきっかけは、猪による農業被害だという。同社は、淡路島内でも猪による農業被害が相次いでいる中で、捕獲された猪の有効活用は重要な課題だと感じていた。
そこで使用する肉の種類は、安定供給が可能なミンチ肉をチョイス。開発にあたって同社は、様々な地域商材を活用した商品開発実績のある大井健司シェフに依頼。試行錯誤を経て、素晴らしいソースが完成した。
同社は「ごちそうごはん 島の猪 お手軽ラグーソース」を通じて、「SDGs」「島内農業の活性化」に貢献をしていきたいと考えている。
「ごちそうごはん 島の猪 お手軽ラグーソース」を使って、これまでのジビエ商品とは一線を画したエレガントな味わいを自宅で楽しんでみては。
■KITTE丸の内
住所:東京都千代田区丸の内二丁目7番2号
だから行きたい 南あわじ市:https://www.tokyocity-i.jp/event/8738
あわじ商店:https://awaji-shoten.myshopify.com
(江崎貴子)