辻口博啓氏が手掛けるショコラトリー「LE CHOCOLAT DE H(ル ショコラ ドゥ アッシュ) 吉川美南店」が2024年6月でオープンから3周年を迎える。

それを記念し、6月20日(木)～30日(日)の期間、限定スイーツが特別価格で販売される。

「LE CHOCOLAT DE H」について

「LE CHOCOLAT DE H」は、辻口氏が2003年にオープンしたショコラ専門店。

世界のカカオの香りや味わいを、日本の素材・文化と融合させて一粒のショコラに込め、日本から世界に発信するショコラブランドだ。

口どけ、香り、歯ざわりはもちろん、一粒のショコラを計算し尽くし、素材にこだわり抜いたショコラティエ「Tsujiguchi」のショコラにかける熱い思いが表現されている。

2022年にはペルーに自社農園を取得し、カカオ豆から1枚のショコラタブレットになるまでを一貫して手掛ける日本発のFARM to BARショコラブティックを本格稼働。

ショコラの可能性を日々追及し、和素材や発酵をテーマに様々なショコラを創造している。

そんなこだわりのショコラ専門店が2021年、埼玉県吉川美南にラボを併設したショップをオープン。ラボには、辻口氏が10年の歳月を掛けて構想した焙煎機などを構える。

その焙煎機を使用しながら、カカオ豆の特徴に合わせて職人たちが細かく調整を行い、カカオの持つアロマを最大限に生かしたスペシャルショコラを作り上げている。

カフェテリアでは、そんなFARM to BARの工程を吹き抜けから眺めることもできる。

限定スイーツが特別価格で登場

「LE CHOCOLAT DE H 吉川美南店」のオープン3周年を記念して、6月20日(木)から販売される限定スイーツは、「3rd Anniversary プチガトー」(3個入)1,333円(税込)と「3rd Anniversary アソート」4,800円(税込)。

「3rd Anniversary プチガトー」は、ペルーの自社農園のカカオや「LE CHOCOLAT DE H」が選び抜いた世界各国のショコラを使った3種類のプチガトーを楽しめるセット。

ショコラのアロマを最大限に生かし、食感や味わいなどまで考え抜かれたテクスチャーの層を重ねて作られる4種類のプチガトーから、日によって異なる3種を組み合わせて販売される。

その1つ目は、ペルーの自社農園の希少品種「チュンチョカカオ」を主役にした「ガトーチュンチョ」。

トロピカルフルーツを思わせるような酸味と香りが特徴のショコラをムース、ガナッシュ、ビスキュイ生地、グラサージュ、ケーキを織りなす全ての層に使用し、チュンチョの持つ魅力を存分に味わえるガトーに仕上げている。

2つ目は、「ロゼピスターシュ」。

ピスタチオクリームとミルクチョコレートのクリームという王道の組み合わせに、ピンクグレープフルーツとバラのジュレ、グレープフルーツが香るパンドジェンヌを重ねた。

3つ目は、「タルトショコラフィリピン」。

どっしりとした深みと、程よく抑えられた酸味が特徴のフィリピン産のショコラを使用した濃厚なガナッシュにグリオットとオレンジを合わせ、酸味のきいたハスカップジャムを流し込み、軽やかさをプラス。

仕上げに、フィリピン産のショコラクリームとハスカップジャムを絞っている。

4つ目は、「ミルフィーユマダガスカル」。

レッドフルーツのような香りを持つ、重厚感のあるマダカスカル産のショコラを使ったムースリーヌを、酸味のあるタイベリージャムをしっかりと焼き込んだパイ生地と合わせたミルフィーユ。

「3rd Anniversary アソート」は、2023年にショコラ品評会で金賞を受賞した「琉球」をテーマにしたボンボンショコラアソートと、砂糖不使用のショコラで作ったアマンドショコラ、素材を厳選しバランスよく仕上げた「サレ」と「シュクレ」の4種類のサブレが入った「LE CHOCOLAT DE H」の人気クッキー缶(シエルまたはテール)の3商品が入った詰め合わせ。

合計7,000円以上もするところ、3周年の感謝の気持ちを込めて特別価格で販売される。

チョコレート好きはもちろん、本格派のチョコレートを体験してみたいという人も、この機会に足を運んでみては。

■「LE CHOCOLAT DE H吉川美南店」店舗概要
住所：埼玉県吉川市美南3-25-1 イオンタウン吉川美南 東街区 1F・2F
営業時間：11:00～19:00(LO 18:30)
定休日：イオンタウン吉川美南店に準ずる
LE CHOCOLAT DE H　HP：https://www.lcdh.jp

(柿崎真英)