オドルキカクが家族で楽しめる「郡上ODORI」を開催!
6月29日(土)は名古屋市の「Hisaya-odori Park ミズベヒロバ・メディアヒロバ」にて、6月30日(日)は岐阜市の「みんなの森 ぎふメディアコスモス みんなの広場カオカオ」にて実施される。
日本三大盆踊りの一つ「郡上おどり」
江戸時代から400年以上の歴史がある「郡上おどり」は、ユネスコ無形文化遺産に登録された日本三大盆踊りの一つ。30夜以上繰り広げられるのが特徴だ。
江戸時代から「盆の4日間は身分の隔てなく無礼講で踊るがよい。」と奨励された歴史背景から、「郡上おどり」は誰でも楽しめる要素が詰まっている。
観光客も地元の人も老若男女問わず、ひとつ輪になって踊るという楽しさがあり、魅せられた人も多い。
子ども連れが抱える社会課題の解消を目指して
「郡上ODORI」の主催者の妻も、郡上おどりに魅せられた1人だったそう。
しかし、子育てに奮闘する日々の中で大好きな「郡上おどり」に参加するのを諦めていたのだとか。
主催者がそんな妻の姿を見て「他にも多くのママやパパ達が諦めているのではないか」「それを解消できるイベントを開催したい」と考えたことが、「郡上ODORI」の企画がスタートしたきっかけだ。
生唄、お囃子で踊って東海の夏を盛り上げよう
年々踊る人が増えているという「郡上ODORI」は、今年で3回目の開催。今年も同イベントでは郡上八幡から「郡上おどり保存会」を迎え、生唄、お囃子で踊ることができる。
主催者は「今年も東海エリアの夏を盛り上げていきます!」とコメントを寄せた。
なお、今年の名古屋会場は70周年を迎えるMIRAI TOWER(旧・名古屋テレビ塔)前。名古屋のシンボルの前で楽しく踊ろう!
子どもたちが「郡上おどり」を体験するきっかけに
近年の急速な少子化の影響により、地域の伝統文化が危機に面している。
主催者は、「子どもたちがこのようなイベントをきっかけにして伝統文化に触れることで、そこに関わる伝統産業を知り、地域が持っている魅力を感じることで、次世代に文化が繋っていく」と考え、子育て世代・地域の人々・みんながつながる場として「郡上ODORI」を企画している。
また、子ども達がこのきっかけの場を楽しめるように、「郡上おどり」の他にも楽しいイベントが用意している。
その1つが「親子おどり教室」。「郡上おどり保存会」から「郡上おどり」を親子で学べるので、「郡上おどり」が初めてでも安心だ。
また、毎年人気だという「こども縁日」では、射的、輪投げ、ボールすくい、ヨーヨー釣りが楽しめる。
このほか、岐阜の食材や料理などが楽しめる店も登場する。
浴衣をモチーフにしたオリジナルポスター
「郡上ODORI」の告知ポスターは、「郡上おどり」の三種の神器「下駄・手ぬぐい・浴衣」の一つである浴衣をモチーフにした、折り紙のようなユニークなデザイン。
また、オリジナル手ぬぐいも会場にて販売されるので、併せてチェックしてみて。
この夏、家族で「郡上ODORI」に参加して、子ども達に伝統文化の体験をプレゼントしてみては。
■郡上ODORI
期間:6月29日(土)・30日(日) 各日11時~18時 ※小雨決行、荒天中止
名古屋会場:6月29日(土)Hisaya-odori Park ミズベヒロバ・メディアヒロバ
岐阜会場:6月30日(日)みんなの森 ぎふメディアコスモス みんなの広場 カオカオ
「郡上ODORI」公式Instagram:https://www.instagram.com/odol_gujoodori
「郡上ODORI」公式サイト:https://odol.co.jp/gujo-odori2024
(オガワユウコ)