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食べられるスプーン「PACOON」より初のヴィーガン対応商品が登場

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食堂(社員食堂・学生食堂)の運営事業を行う勤労食は、7月8日(月)に、食育と環境問題への想いから開発した、食べられるスプーン「PACOON(パクーン)」より、シリーズ初となるヴィーガン対応の新商品を発売する。

「PACOON」は3月時点でシリーズ累計70万本を発売し、エコな商品として注目されている。

食べられるスプーン「PACOON」

勤労食は、50年以上食堂運営に携わっている経験から、幼少期からの食習慣の大切さを痛感。楽しく野菜摂取や噛む習慣を育むことができる、食べられるスプーン「PACOON」を開発した。

「PACOON」は、原材料に国産で無添加の安全安心な食材を使用し、管理栄養士が監修することで美味しさと栄養の両立を実現している。

また、規格外野菜など廃棄予定の食材を活用し、食品ロス削減や脱プラスチックにも繋がる取り組みであることから、消費者庁ホームページでも紹介された。


「PACOON」は、かき氷等の冷たい食品や水分の多い食品に使用しても、最後までふやけず美味しく食べることができる。


上記は、泉北高校の生徒と一緒に、廃棄予定の泉北レモンリーフを使ったオリジナルフレーバーの「PACOON」を開発したときのものだ。

ヴィーガン対応商品を開発した理由

食べられるスプーン「PACOON」より、ヴィーガン対応の商品を開発するきっかけになったのは、利用者からの声だった。アレルギーなどの理由で、食に制限のある人たちが様々な不便を強いられていることを知り、「より多くの人に届けられる商品を」とヴィーガン対応商品の開発に着手した。

最初は強度に課題があり実現不可能と思われたが、1年の試行錯誤を経て商品化に至った。

「食を通じて、関わるすべての人を幸せにする」が経営理念だという勤労食は、食育と環境問題に配慮した「PACOON」の普及を通じて、より多くの人々の幸せや未来を担う次世代の幸せに貢献したいとしている。

「PACOON」商品概要

ヴィーガン対応「PACOON」の味は、かぼちゃと抹茶。サイズは、縦約10cm・横約2.5cm(すくう部分)。原材料には小麦粉、てんさい糖、米粉、抹茶、かぼちゃパウダー、植物油を使用している。

希望小売価格は5本入りが700円(税込)、100本入りは8,470円(税込)。賞味期限は製造から360日(アルミのジッパー付き袋未開封時)となっている。販売・入手方法については同社に電話もしくはメールで問い合わせを。


なお、「PACOON」の従来のシリーズは、おから・ビーツ・いぐさ・抹茶・かぼちゃの5つの味が楽しめる。

ヴィーガン対応の新商品発売を機に、食べられるスプーン「PACOON」を試してみては。

PACOON:https://pacoon.kinrosyoku.co.jp

(さえきそうすけ)

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