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丼チェーン「伝説のすた丼屋」がマレーシアの首都クアラルンプールに出店!

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丼チェーン「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」を運営するアントワークスは、7月5日(金)に「伝説のすた丼屋 Publika店」をマレーシアの首都クアラルンプールに正式出店する。

スタミナとボリューム満点の「すた丼」

「すた丼」とは、低温で油通しし旨みを閉じ込めた豚バラ肉に「秘伝のニンニク醤油ダレ」を絡めて、高火力と中華鍋を操る職人技で一気に炒め上げ、並盛でも茶碗約3杯分もの大盛りご飯の上に盛り付けたスタミナとボリューム満点の丼ぶりだ。

元々は1971年東京都国立市に創業された「サッポロラーメン 国立店」で、創業者である店主が「若いやつらに安くて旨いものを腹いっぱい食べさせてやりたい」という想いを込めて生み出した、まかない飯だった。

この「すた丼」を軸に、すた丼の秘伝のニンニク醤油ダレで漬け込んだ「鬼盛りすたみな唐揚げ」など、すたみなとボリューム満点の商品を取り揃え、今年5月現在で首都圏を中心に、北は北海道、南は沖縄まで全国192店舗、海外には6店舗を展開している。

ついにマレーシアに正式出店!

「食を通じて日本全国さらには世界の人々の底力となる」という企業理念を掲げる同店は、国内のみにとどまらずアメリカや香港、タイといった海外への出店を重ねていく中で、2023年に初となるマレーシア進出の第一歩を踏み出した。


当初は「伝説のすた丼屋」が同じアジア圏であるマレーシアでどのくらい通用するのか、受け入れてもらえるのかを検証するため、約6カ月という期間を設けて出店したが、約半年間運営する中でマレーシアでも十分通用するという希望の兆しが見えたとともに「期間限定で終わるのは非常にもったいない」という考えに至ったことから、今回新たに現地法人「ANTWORKS MALAYSIA」を設立し、マレーシア正式出店へと歩を進めた。

日本の味付け「東京すた丼」をメイン商品に

マレーシア初出店時は現地の文化や趣味嗜好に合わせ、日本とは異なる見た目・味付けのすた丼を販売していたが、来店客から喜びの声が集まる一方で「なぜ日本のすた丼を販売しないのか?」という意見も寄せられ、マレーシアでも「日本のすた丼」が求められているのだと改めてニーズを再認識。

そこで、使用するどんぶりをマレーシア専用のものから従来日本で使用しているどんぶりに変更し、味付けに関してもパンチ(にんにく)を効かせた日本の味付けに戻してトライアルで販売したところ、全メニューの中で売り上げ1位になるほどの大人気商品となったという。

「伝説のすた丼屋Publika店」メイン商品


この結果を踏まえ、今回の正式出店では日本の味付けである「東京すた丼」をメイン商品として、Publika店オリジナルメニュー各種と共に販売することに決定した。

今後は、海外展開を引き続き推進しつつ、海外フランチャイズ募集も行いながら、世界の様々な地域への出店を進めていく。特に、日本から近く日本食にも馴染みが深いアジア諸国への展開に力を入れ「伝説のすた丼屋」をより世界に広げていくことで、企業理念である「世界の人々の底力となる」を追求していく。

クアラルンプールに正式出店する「伝説のすた丼屋 Publika店」を、この機会にチェックしてみては。

■伝説のすた丼屋 Publika店
住所:A2-G2-2, Publika Dutamas, 1, Jln Dutamas 1, Solaris Dutamas, 50480 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, Malaysia
営業時間:11:30~22:00(ラストオーダー21:30)

アントワークス:http://antoworks.com/

(江崎貴子)

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