三茶ワークカンパニーは、東京都世田谷区と共催し、三軒茶屋の4拠点にて「SANCHA have a goood MARKET!!! (サンチャ・ハヴァグッド・マーケット)vol.9」を7月14日(日)〜15日(月)に開催する。
今回は「サマーエナジー」をテーマに、スパイスカレーやクラフトビールなど全64の出店者が集う。
三茶一帯が祝祭感あふれる空間に
8月に設立から5年目を迎える三茶ワークカンパニーは、「自分たちのまちから妄想を形に」をコンセプトに、まちの人たちによって企画・運営されている会社。コワーキングスペース「三茶WORK」を基点に、マーケットやスクールなど自分たちがほしい場づくりをしながら、「楽しく、心地よい都会ローカル」を描き活動している。
「SANCHA have a goood MARKET!!!」は、世田谷区内外からの農産物や飲食店などが集まるマーケットイベント。メイン会場の「三軒茶屋ふれあい広場」や「三茶PLAYs」「三茶WORK 茶や」から歩行者天国の路上と、あたり一帯が祝祭感あふれる空間になる。
カレーのスペシャルコラボと米祭り
第1会場では「サマーエナジー」をテーマに、さまざまなイベントで活躍しているスパイスカレー店と日本各地の農家による、スペシャルコラボレーションを実施。狛犬 hug me×八方美菜の「冷やし出汁カレー」、ネグラ 妄想インドカレー×農家「冷やしミールス」、NEWROSE×八一農園の「ヴィーガンカレー」など、旅する八百屋「ミコト屋」のキュレーションによって組まれたチームによる、この日限りのスペシャルカレーを展開予定。
当日は、コラボカレーのほかにも、スパイスカレーやクラフトビール、アイスクリームなど、夏のパワフルな味わいも、バテた身体に沁み入る滋味も、存分に楽しむことができる。
また第3会場では、今年の冬と春に開催して好評だった「米祭り」が「SUMMER RICE PARTY with spice」として登場する。旬米のお鮨、山角やのおむすび、KIKI WINE CLUBのナチュラルワイン、仁井田本家のしぜんしゅが、スパイスの効いた美味しい米文化の食卓を繰り広げる。
人と植物の生命力流れるインスタレーション
第2会場の三茶 PLAYsでは、第1会場の入り口を毎回多種多様な緑で彩る「内田植木」から分社化した「roots in field LLC」による、植物・グッズ・音楽のイベント「A GREEN BOX」を実施する。
roots in fieldのモニュメントやガビオンで造られた植物カウンターなど、さまざまな植物が繁る。日中はデジタルアートプロダクション「C&」による音に反応するプロジェクションマッピング、夕方からは大河ドラマ『光る君へ』オープニング映像への作品提供等で知られるリキッドアーティストの中山晃子さんによる流動映像作品が流れ、1日を通して子どもから大人まで遊べる空間となる。
会場内には、珍奇植物愛好家にも人気のビカクシダやミニ盆栽といった植物やアパレルの販売、植物をモチーフにメニュー開発されたカクテルバーやジビエフードを提供するフードスタンドなども出店する。
2夜連続開催の即興セッション
今回、普段は異なるフィールドで活動するミュージシャンが集まり、一切の打ち合わせなしで即興でセッションするライブイベント「have a goood music!!!」を、初の2夜連続で開催。気軽に音楽体験をしてほしいという想いから、入場料無料での開催にトライしているので、気軽に参加してみよう。出演者などの詳細は、公式サイトでチェックしてみて。
マーケットから生まれたクラフトアイス
また、三茶ワークカンパニーは、三茶WORKの新拠点を増設し、クラフトアイス事業をスタートした。「クラフトアイス」は、「SANCHA HAVE A GOOOD MARKET!!!」の企画運営を通して生まれたアイデアと出店者との縁からスタートしたブランドで、同イベントでもブース出店する。7月下旬には三軒茶屋駅近辺にて実店舗出店予定というのでお楽しみに。
「SANCHA HAVE A GOOOD MARKET!!!」に訪れて、全64の出店ブース、映像と植物のアート空間やライブなどを楽しんでみては。
SANCHA HAVE A GOOOD MARKET!!!公式サイト:https://haveagood.market
have a goood music!!!公式サイト:https://lit.link/haveagooodmusic
三茶ワークカンパニーURL:https://company.3chawork.tokyo
(山本えり)