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【北海道】生きる力を身に付け多様性を尊重する「CHITOSE WORLD PEACE FESTIVAL」千歳市で開催

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北海道千歳市の千歳青年会議所は、創立60周年記念事業として、千歳市⺠の憩いの場である道内屈指の自然豊かな総合公園である「⻘葉公園」を舞台に「CHITOSE WORLD PEACE FESTIVAL」を8月11日(日)11:00〜20:30に開催する。

千歳をより魅力的なまちにするために活動


千歳青年会議所(千歳JC)は、活動の基本を「奉仕・修練・友情」に置き、会員は「明るい豊かな社会を築き上げる」ことを共通の理想とし、地域社会の繁栄と平和に貢献することを目的としている。

環境の変化にめざましいものがある現在、その時々の千歳の状況に合わせて、千歳のまちに必要なことや、より良くなることを模索し、提案、実施している。千歳がより魅力的なまちになるための活動を行い、行政、民間企業などとも連携している。

社会適応力と多様性を尊重できる人財を育成

創立60周年記念事業は、次世代のリーダーを生み出すべく、千歳市の子供たちが楽しみながら生き抜く力を身につける防災教育や、市内在住の外国籍との方と異文化交流の場を通して多様な価値観の理解とコミュニケーション力を高める場を創出する。同事業と自然との共生や仲間と共に過ごす時間によって、千歳の美しい自然環境を後世につなげ、郷土愛を育み、原体験を通して社会への適応力と多様性を尊重できる人財としての成⻑に寄与することを目指している。

デイキャンプで防災に備え生き抜く力を身につける

アドベンチャーフィールドでは、参加対象者を小学生(3年生~6年生)100名に限定。ピクニック広場にて防災教育を目的として学び体験できるエリアを用意し個々で学ぶファンクションや、普段出会えない子供たち同士での炊事体験などを通して協力し合い、『防災に備える』『生き抜く力を身に付ける』ことを目的として実施する。千歳市内の小学3〜6年生が対象で、定員は抽選により100名、参加希望者は7月29日(月)までに申込を。

防災や異文化との共生を学ぶ機会を提供


防災フィールド&グルローバルフィールドでは、防災意識をもつことを目的として、体験を通して学ぶことができるエリアを用意。防災に必要な備蓄や災害の現状を発信するブースや、災害シミュレーションレースとして、災害時に起こりうるあらゆる困難を乗り越えながら進むファンクションを陸上競技場で実施し、自助、共助の防災意識を高めることを目的として実施。

また、異文化を理解し共生していく重要性を学ぶ機会として、JICAブースやフィリピン、インド、ミャンマーの文化共有ブースなど、多様な価値観の理解とコミュニケーションを取ることの大切さを実感する機会とする。

キッチンカー20台による飲食を楽しめる

現在、キッチンカーが生活の中に定着しつつある。移動式という利点があり、場所を問わずに発電機を活用して車内にて調理から提供までが可能であるため、今では災害時にも支援活動をするなど活躍の場を広げている。

「グルメフィールド」では、キッチンカー20台による飲食を楽しむことができ、SNS総フォロワー30万人を誇る北海道グルメインフルエンサーのるいさんも登場。売り上げの5%は、令和6年能登半島地震災害支援の義援金となる。

20:15〜20:30のイベントのフィナーレ「PEACEFUL PROJECTION −平和の光を広げよう−」では、光と音が交錯し、色とりどりの幻想的な世界をつくり出す。誰もが手を取り合い、尊重し合える平和な世界、未来への願いを込め、心の奥に広がる感動と希望を感じることができる特別な時間を演出する。

「CHITOSE WORLD PEACE FESTIVAL」に参加して、防災や異文化との共生について学んでみては。

■青葉公園
住所:北海道千歳市真々地・泉沢

千歳青年会議所URL:https://chitose-jc.com
「CHITOSE WORLD PEACE FESTIVAL」:https://chitose-jc.com/article-15312.html

(山本えり)

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