三重県は、移住促進に向けてより多くの人々に三重県での暮らしの魅力を知ってもらうため、先輩移住者から体験談を聞けるトークショーや、気になる市町に個別に移住相談ができる「三重県移住フェア」を、10月6日(日)に名古屋、12月14日(土)に大阪で開催する。
子育て世代の移住者が増加
三重県では、2023年度の移住者数が757人と前年度から180人増加するなど、集計を始めた2015年度から8年連続で増加しており、9月時点で累計3,794人を記録している。
特に子育て世代移住者が顕著で、2023年度の移住者の家族構成は約43%が子育て世代、10代以下から40代の割合が77%とファミリー層の移住者が増加しているという。
「三重県移住フェア」では、先輩移住者や移住者受け入れを積極的に行っている地域の人が登場するトークショーが開催されるほか、県内市町がブース出展を行い直接個別の相談ができるため、じっくり移住に関する相談ができる。
「三重県移住フェア」概要
名古屋で開催される「三重県移住フェア」の会場は、JPタワー名古屋 ホール&カンファレンスの3階ホール1・2とホワイエ。
参加予定の市町は、津市、伊勢市、松阪市、鈴鹿市、名張市、尾鷲市、亀山市、鳥羽市、熊野市、いなべ市、菰野町、大台町、度会町、南伊勢町、紀北町、御浜町、紀宝町だ。
大阪で開催される「三重県移住フェア」の会場は、OMMビル2階展示ホールF・F2。
参加予定の市町は、津市、伊勢市、松阪市、鈴鹿市、名張市、亀山市、鳥羽市、熊野市、いなべ市、志摩市、明和町、玉城町、度会町、大紀町、南伊勢町、紀北町、紀宝町だ。
名古屋、大阪ともに開催時間は11:00~16:00の予定。実施内容は、三重県市町移住相談ブース、先輩移住者などによるトークショーだ。
「三重県移住フェア」は、8月30日(金)から参加の事前登録を開始しているが、当日の飛び込み参加も可能。なお、来場者には「G7伊勢志摩サミット」でも振る舞われた焼き菓子「シェル・レーヌ」などのプレゼントがある。
移住に関するオンラインセミナーを開催
三重県では、移住に関する取り組みとして、移住経験者によるリアルなトークが聞けるオンラインセミナー「自分らしい暮らし×三重」を計5回実施。
テーマは毎回異なり、子育てや仕事、住まい等について、移住者の実体験を通したトークを聞くことができる。
開催日時は、1回目が9月4日(水)の19:30~20:30で、テーマは「子育て」。2回目は9月18日(水)の18:00~19:00で、テーマは「仕事」。
3回目は10月2日(水)の19:30~20:30で、テーマは「住まい」。4回目は11月10日(日)の14:00~15:00で、テーマは「子育て」。5回目は2025年1月15日(水)の19:30~20:30で、テーマは「子育て」だ。
コミュニティサイト「日々三重」について
三重県では、オンラインとリアルで三重の人や暮らしとつながるコミュニティサイト「日々三重」を運営している。
Facebook、Instagramで三重県での暮らし、移住に関する情報、地域の情報や県内のイベント等、三重のリアルな情報を日々投稿している。
また、三重県各地で地域を盛り上げる活動をしている「地域プレイヤー」が主体的に行っているイベント情報や、魅力的な地域情報を発信。
三重県への移住を考えていたり、三重県に興味を持っていたりする三重県外の人や、三重県の魅力や暮らしを発信したい三重県内の人など、様々な人の三重県とのつながりづくりのきっかけとして活用されている。
ポータルサイト「ええとこやんか三重」について
三重県の移住・交流に関する情報を紹介するポータルサイト「ええとこやんか三重」では、空き家バンクや仕事情報、移住体験談などの情報が充実しており、三重県への移住・交流を考えている人に役立つ情報が満載。また、移住相談会や暮らしの体験などのイベント開催情報も掲載されている。
「三重県移住フェア」やオンラインセミナー「自分らしい暮らし×三重」の詳細は、ポータルサイト「ええとこやんか三重」で確認を。
三重県への移住に興味のある人は、「三重県移住フェア」やオンラインセミナー「自分らしい暮らし×三重」に参加してみては。
■三重県移住フェア
<名古屋>
開催日時:10月6日(日)11:00~16:00予定
開催場所:JPタワー名古屋 ホール&カンファレンス3階ホール1・2、ホワイエ/愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 KITTE名古屋3F
<大阪>
開催日時:12月14日(土)11:00~16:00予定
開催場所:OMMビル2階展示ホールF・F2/大阪府大阪市中央区大手前1-7-31 OMMビル2階
ポータルサイト「ええとこやんか三重」:https://www.ijyu.pref.mie.lg.jp
コミュニティサイト「日々三重」:https://hibimie.jp
(yukari)