札幌地区トラック協会が、子どもたちにトラックの魅力を伝えるため、10月9日“トラックの日”に関連した入場無料のファミリーイベント「トラックのがっこう」を、9月29日(日)に開催する。
家族で学べる運送業界
運送は、日常生活に欠かせない物流を担っている重要な業界。今回開催される「トラックのがっこう」は、国語・体育・算数・道徳・社会・図工・給食など、学校にちなみ、授業のような体験コンテンツで、物流の仕組みやトラック運転手の仕事など、未来を生きる子どもたちが楽しみながらが学べるイベントだ。
コンセプトは「家族で学ぼう」。運送業界のことを見て、知って、感じて、学んでもらうべく、家族みんなで過ごす共通の時間を提供する。
そして、トラック運送の理解・認識・関心を深めてもらい、業界全体のイメージアップにつながることを目指している。
豪華景品がもらえる「スタンプラリー」
イベントでは、クリア科目数に応じて豪華景品がもらえる「スタンプラリー」を開催。スタンプがもらえるのは屋外、屋内併せて8つで、4個以下はグレートドライバー、5〜7個はマスタードライバー、8個はレジェンドドライバーとして、景品がプレゼントされる。
学校になぞらえたトラックに関わる体験授業
また、アリオ札幌内1階のハーベストコートと、外のえんとつ広場にて、学校になぞらえてトラックに関わる体験授業を色々と企画。
社会では、荷物を運ぶトラックドライバーの「トラックお仕事体験」や、普段は入れない冷凍車の荷台に乗れる「トラックひんやり体験」、クレーン付きトラックでの「トラッククレーンキャッチャー体験」、本物のトラックに乗れる「トラック乗車体験」が実施される。
国語では、絵本でトラック業界を学ぼうということで、人気の絵本『ランディーシリーズ』を使ったアナウンサーによる授業を実施。
絵本には、ランディーをはじめ楽しいキャラクターがたくさん登場。運送業界やトラックドライバーの仕事についてはもちろん「友達の大切さ」「困った人を助ける」「交通安全の重要性」など多くのことを伝えている。
給食のワークショップや、白バイ試乗なども
給食では、下國伸シェフによるスペシャルワークショップを開催。CHEF1グランプリ王者の下國伸シェフが、車で気軽に楽しめる、ザクザク食感のワンハンドレシピ「ザンギ餃子」を伝授してくれる。
音楽では、全道大会常連校の札幌市立札苗緑小学校スクールバンドによる迫力の演奏を披露。
図工では、「未来のトラックを描こう!」と題し、子どもたちの創造力を駆使して絵を描いてもらう。提出した絵は、アリオ札幌に掲載されるそうだ。
道徳では、札幌方面東警察署協力のもと、「守ろう!交通安全」と題し、白バイの試乗や自転車シミュレーションを体験。
そのほか、オリジナルのペーパークラフトトラックをプログラミングで走らせる算数の授業や、北海道プロ野球チームの元チアガールによる体育のダンス授業も行われる。
トラックの日ファミリーイベント「トラックのがっこう」で、子どもから大人まで、運送業界のことを楽しく学んで体験してみよう!
■トラックの日ファミリーイベント「トラックのがっこう」開催概要
日時:9月29日(日)10:00~17:00
会場:アリオ札幌 1階ハーベストコート・えんとつ広場
住所:北海道札幌市東区北7条東9丁目2-20
WEBサイト:https://torakkunogakko.com
(佐藤ゆり)