りんごをはじめとするフルーツの栽培・商品開発・価値創造に取り組むフルプロは、いいりんごの日の11月5日(火)、新業態としてりんごの体験型カフェ「pique-nique garden&cafe(ピクニック ガーデンアンドカフェ)」をグランドオープンする。
開設に先立ち、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」にて、プレオープン期間の来園プランや限定のピクニック食事セットなどの先行販売を行っている。
アップルライン沿道に誕生
国内2位のりんご生産量を誇る長野県。その中でも名産地の1つに挙げられるのが「アップルライン」の愛称でも親しまれる、北信・国道18号線沿い周辺のエリアだ。標高の高さや昼夜の寒暖差を生かし、蜜たっぷりのおいしいりんごを作り続けてきたという。「pique-nique garden&cafe」は、信州りんごのメインストリートともいえるこの沿道に誕生する。
この地域でりんごの栽培を行なってきた農家が、旬の果物を使ったメニューを提供。目と鼻の先にはりんごや桃、栗の木が立ち並ぶ広々とした農地があり、果樹のもと足を伸ばしてピクニックができる空間へと整備した。直売所や観光農園とも異なる、産地の新しい過ごし方を提案する。
ピクニックや収穫体験を楽しもう
敷地内では、併設するカフェで受付・注文後、りんご畑のお気に入りのスポットで特別なひとときを過ごすことができる。サンドイッチやフルーツサンド、季節の果物などを詰め込んだピクニックセットも用意。レジャーシートや取り皿の貸し出しもあるので、手ぶらでOKだ。
手を伸ばせばそこには、たわわに実った旬の果物。ピクニックを楽しみながら、好きなものを収穫できる。ゆっくりと過ごせるガーデン&カフェだからこそ、じっくりと観察することも可能。異なる季節に足を運べば、生育の変化を体感できる。なお、収穫体験には別料金がかかる。
また、りんごのコンポートにクリームチーズをブリュレした「りんごのブリュレチーズケーキ」など、果物を生かした産地ならではのメニューを用意。新たな楽しみ方を提案する。
さらに、りんごジュースが出てくる「りんごの蛇口」も店内に設置予定。長野の新名所として産地に訪れるきっかけを生み出す。
「pique-nique garden&cafe」オープン背景
温暖化の影響や天災の頻度など、天候不順などによる影響は年々増加。安定した生産は難しく、規格外の果物も以前より増加傾向になっているという。また、農家の高齢化や耕作放棄地の増加など、農業にまつわる課題は山積している。
そうした状況の中でも、日本人の生活にずっと寄り添ってきたりんごをこれからも作り続けたい。食べ続けてもらいたい。持続的な生産・消費のサイクルの可能性を新たに見いだすため、生産現場である農園を舞台に「買う」「食べる」だけでなく「体験」できる場として、今回「pique-nique garden&cafe」を作ったそう。
生りんごやジュースだけでなく、さまざまな可能性を秘めているりんご。その魅力を訪れた人と一緒に体験していく場として、思わずシェアしたくなるような空間やメニューづくりを追求。りんごの種子を遠くへ運び広げてくれてきた小鳥のように、訪れた人によるSNSなどでの発信を通じた広がりが、りんごを未来へと紡いでいく新たなムーブメントとなることを期待しているという。
「pique-nique garden&cafe」は、11月5日(火)にグランドオープン。10月11日(金)〜11月4日(月)は、プレオープン期間となっている。なお、ガーデンスペース開放期間は、12月8日(日)までで、以降冬季営業期間となりカフェのみの営業となる。
新たにオープンする「pique-nique garden&cafe」で、りんごの魅力を再発見してみては。
■pique-nique garden&cafe
住所:長野県上高井郡小布施町吉島2890
営業時間:11:00〜16:00(最終入園15:30)
Instagram:https://www.instagram.com/pique_nique_gardenandcafe
フルプロ 公式HP:https://frupro.jp
Makuake:https://www.makuake.com
プロジェクト名:国内有数のりんご名産地・長野に誕生!りんご畑の真ん中で堪能するガーデン&カフェ
(ソルトピーチ)