全国凍豆腐工業協同組合連合会は、より幅広い人に、日本の伝統食材であり、栄養満点のスーパーフード・こうや豆腐の魅力を知ってもらうべく、「こうや豆腐普及委員会」サイトをリニューアルした。
こうや豆腐の魅力が満載
「こうや豆腐普及委員会」新サイトには、知って得するこうや豆腐のコラムや、昨年開催のレシピコンテストの入賞レシピなど、こうや豆腐の魅力がギュッと詰まっている。
さらに、『11月3日は高野豆腐の日』を記念して、今年もレシピコンテストを開催。
昨年のグラプリレシピのように、パンの代わりにこうや豆腐を使った「#こうや豆腐でパンレシピ」を募集中なので、ぜひ参加してほしいという。
なお、こうや豆腐は和食の代表であり、「日本の食文化を伝え、その素晴らしさを再発見してほしい」「おせち料理を食して家族で健康な新年を迎えてほしい」との想いから、文化の日であり、年内残り58日(こうや)である11月3日を「高野豆腐の日」として、記念日に制定した。
「#こうや豆腐でパンレシピ」募集中
11月1日(金)~2025年1月13日(月)の期間中、ヘルシーでボリューム満点なこうや豆腐を、パンの代わりに使ったレシピを募集している。
サンドイッチはもちろん、ピザ、スープグラタン、フレンチトーストにスイーツなど、自由な発想の「#こうや豆腐でパンレシピ」をInstagramで応募してみては。
「#こうや豆腐でパンレシピ」の中でも、食品ロス削減につながるレシピ、その手があったか!といったアイデアレシピ、誰でも作れる簡単レシピの3テーマで審査し賞を決定する。詳細は下記コンテストサイトで確認を。
日本の伝統的なスーパーフード
栄養満点のこうや豆腐は日本伝統のスーパーフードだ。
良質な植物性たんぱく質が豊富で、「畑の肉」といわれる大豆の成分を抽出、濃縮したこうや豆腐は豊富な栄養素を含んでいる。
中でも成分の約半分を占めるのが、良質な植物性たんぱく質。大切な筋肉を作るたんぱく質が豊富(1枚あたりの含有量は牛乳240mlに相当)で、フレイル予防に効果的だという。さらに、美容や健康維持に必要なカルシウムや鉄分なども豊富に含まれる。
上記画像にあるレジスタントたんぱく質とは、体内の酵素でも消化されにくく、食物繊維のような働きをするたんぱく質のこと。腸内で胆汁酸と結合し、ともに排出されるため、余分なコレステロールを減少させると考えられている。
また、糖質量が小麦粉の約1/40と低糖質なのもこうや豆腐の特徴の1つだ。
糖質の摂り過ぎは、糖尿病や肥満につながる恐れがあるが、こうや豆腐は、穀物類やいも類などと比べても、糖質の量が非常に少ないのが特徴。お菓子作りなど、小麦粉の代わりにこうや豆腐を使うことで、無理なく糖質をカットできるほか、お肉の代わりとしても使えるので、アレンジ次第でさまざまな健康レシピに活用できる。
和食はもちろん、中華や洋食にもアレンジ自在。アイデア次第で楽しみ方が広がるだろう。
なお、「高野豆腐」の名称は、食品表示基準では「凍り豆腐」と定められているが、一般的には「こうや豆腐」や「しみ豆腐」の呼び名でも親しまれている。
サイトリニューアルを機に、「こうや豆腐普及委員会」サイトをチェックしてみては。
「こうや豆腐普及委員会」サイト:https://www.kouya-tofu.com
コンテストサイト:https://www.kouya-tofu.com/contest
(さえきそうすけ)