神戸・大阪を中心にレストランやウェディング事業を展開するクレ・ドゥ・レーブが、築110年以上の歴史を有する高麗橋ビル(旧大阪教育生命保険ビル)をリノベーション！4月22日(火)に、レストラン＆ウェディング会場「NELU 高麗橋(ネルコウライバシ)」としてグランドオープンする。
「NELU 高麗橋」として新しい伝統がスタート
伝統として、時を超えて残り続けるものは、単に受け継がれるだけでなく、その時々の、新しい感覚や技術を取り入れて進化を続けてきたもの。
辰野金吾 出典：フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」
竣工後110年余を経て、今なお色褪せない魅力を持つ、辰野金吾設計の名建築・高麗橋ビル(旧大阪教育生命保険ビル)の建物の内部では、時代の変化を捉えた進化が遂げられてきた。
そして今、「NELU 高麗橋」として、また新しい伝統がスタート！グランドコンセプトは「『伝統』を『革新』～Innovate Tradition～」だ。
「NELU 高麗橋」の由来は、煉瓦の煉の訓読み。煉とは精煉・洗煉など、練り上げて良いものにするという意味がある。強い煉瓦の建築で100年以上もの歴史を紡いできた場所で、人の力によってさらによい時間を作っていく、という思いが込められているという。
伝統的なフレンチの技法に新しいエッセンスをプラス
「NELU 高麗橋」のレストランでは、伝統的なフレンチの技法をベースに、新しいエッセンスを取り入れた料理を提供。
食材そのものが持っている旨みや力を理解し、それが最も伝わるような料理を作り、肩肘はることなく、誰でも楽しめる料理・空間を提供することを目指すという。
また、歴史と新しさが共存している街で、古き良き建物や料理の伝統を重んじ、それを活かしながら新しいものを創造し伝承。伝統的な調理法を用いたフレンチをより昇華させ、伝統を古く感じさせない料理として構築していく。
レストランのグランシェフは木村福孝氏
レストランのグランシェフは、木村福孝氏。M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)受章シェフのもとで、本場フランスのテクニックを習得、経験を積み帰国し、2018年、「THE SORAKUEN」開業とともに、総料理長に就任した。
木村氏は、本格フレンチの技法に和の食材やエッセンスを融合させた、“SORAKUEN キュイジーヌ”を展開。「NELU 高麗橋」の開業に伴い、グランシェフに就任した。
レストランでは、ランチやディナー、アフタヌーンティーなど、多彩なメニューを通じて五感を満たす体験を提供。各時間帯とも、2日前の24時までの完全予約制となっている。
記念日の食事や大切な相手との会食、気軽な女子会など、築110年超の洋館ならではの優雅な空間で、いつもとは違う特別な時間を過ごそう。
新郎新婦に寄り添ったウェディングを提案
さらに「NELU 高麗橋」では、名建築の洋館を1日1組限定で贅沢に貸切りで、決まったプランや形式はなく、一組一組の新郎新婦に寄り添ったウェディングを提案。ウェディングプランナーと各分野のクリエイターが集まり、ワンチームとなって結婚式を創り上げる。
現在HPにて、ウェディングの相談会を受付中だ。
レセプションやパーティーなどでも利用可能
他にも、ビジネス街・北浜の中心に位置する「NELU 高麗橋」は、重厚感ある外観と洗練された内装が魅力。周年記念のレセプションや新商品の発表会、社内外の懇親会など、さまざまな用途で利用可能だ。歴史的建築ならではの特別感も加わり、大切なゲストに喜ばれるワンランク上のパーティを実現する。
また、「NELU 高麗橋」では、単なる宴席ではなく、建物そのものが持つ価値を最大限に引き出した「特別な時間」を提供。100年以上の歴史が息づく建築は、ゲストに深い感動をもたらし、美しい意匠や装飾がパーティーの格を高める。希望に合わせてシェフやソムリエがオリジナルコースやペアリングドリンクを提案することで、他にはない個性的な演出が可能だ。
宴席は20名より受け付け。詳しくは「NELU 高麗橋」に問い合わせてみよう。
食事やウェディングなど、新しい伝統がスタートする「NELU 高麗橋」を利用してみては。
■NELU 高麗橋
住所：大阪府大阪市中央区高麗橋2丁目6−4
営業時間：11:00～22:00
定休日：月曜 ※祝日の場合は営業
公式サイト：https://nelu.osaka/
Instagram(ウェディング)：https://www.instagram.com/nelu_koraibashi/
Instagram(レストラン)：https://www.instagram.com/nelu_restaurant/
(佐藤ゆり)
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