
オープン前のモニター撮影の1枚
犬専門フォトスタジオ「棚原写真事務所」が、12月1日(月)、西宮に移転オープンした。
同フォトスタジオでは、スタジオ移転オープンに合わせ、同スタジオで撮影経験のある“社員犬・アルバイト犬”101匹を募り、犬自身がPRを担当するユニークな広報活動を展開している。
棚原写真事務所について
棚原写真事務所は、犬専門の写真スタジオとして兵庫県を中心に活動を展開。これまでの撮影頭数は6,500頭を超え、季節ごとの撮影会やイベント撮影のほか、犬と一緒に楽しむ遠足やバスツアーなども多数企画している。
Instagramフォロワーは7,100人、LINE登録者は3,500人と、多くの愛犬家の支持を得ている。
移転により大型犬や多頭でものびのび撮影できる環境に
棚原写真事務所は、2020年の開業以来「犬と一緒にワクワクしよう」をテーマに活動。撮影だけでなく、犬と飼い主が“一緒に楽しめる体験”に価値を置いてきた結果、西宮市でより広いスタジオへの移転を決定した。


新スタジオは、犬の動きを妨げない50㎡の広さと滑りにくい床材を採用し、大型犬・多頭・テンション高めの子でものびのび撮影できる環境を整えている。

走り回っても大丈夫だ。
クラファンなど、犬たちの活動は想像以上の効果を発揮
棚原写真事務所では、社員犬・アルバイト犬101匹で、広報活動を実施。

棚原写真事務所で過去に撮影したことのある犬から、社員犬32頭、アルバイト犬69頭の計101匹を選出し、犬が“広報部”として活動している。全社員に社員証を発行した。

オンラインミーティングに参加する社員犬の様子
活動内容は、SNSでの西宮スタジオPR投稿、犬友への口コミ・紹介活動、名刺を持参し、オフ会で自らPR、WEB上での社員犬ミーティングの参加、愛犬と楽しむ企画のアイデア出し、新スタジオの宣材モデルを担当、つみフォト(毎年同じ日に撮影する記念企画)の試験モデル協力。
契約期間は10月1日(水)〜2026年3月31日(火)。報酬は「犬用おやつ」「無料モデル撮影」など、犬と飼い主が喜ぶ形で支給される。
想像以上の効果を発揮した、PR活動
社員犬たちのPR活動は想像以上の効果を発揮。
スタジオ移転のクラウドファンディングでは目標50万円のところ162万円超を達成。支援により、スタジオ床を「滑りにくい犬に優しい床材」に張り替えた。
また、スタジオ予約で12月は満枠で、2026年1月も8割以上予約済みのスタートダッシュに成功した。社員犬・アルバイト犬からの紹介予約は5件。ミーティングで出た企画「ドッグヨガ」「ノーズワーク」は即採用され、2026年1月に開催が決定した。

棚原写真事務所代表・棚原憲悟氏は、「僕一人ではなく、社員犬たちと一緒に作るスタジオ。みんながワクワクしてくれていることが成功の理由」と考えているという。
今後予定している“愛犬と楽しめるイベント”として、ノーズワーク体験会を2026年1月16日(金)、愛犬と一緒にワクワクドッグヨガを2026年1月26日(月)に開催。また、年1回開催の恒例企画「つみフォト撮影会」は、毎年12月1日に行われる。
この機会に、西宮に移転オープンした棚原写真事務所についてチェックしてみては。
■棚原写真事務所 新スタジオ
住所:兵庫県西宮市下大市東町13-8
公式Instagram:https://www.instagram.com/tanaharaphoto
(ソルトピーチ)