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【広島県】広島県主催による「ひろしま里山グッドアワード」各賞を5つの団体が受賞

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11月22日(土)、広島県主催による「令和7年度ひろしま里山グッドアワード」の表彰式が、和木地域ふれあい交流センター(旧和木小学校)にて実施された。令和7年度は19件の応募があり、一般投票では合計3,490票が集まった。その結果、5つの団体が受賞した。

令和7年度ひろしま里山グッドアワードが決定

「ひろしま里山グッドアワード」は、広島県内の中山間地域にあるものを活かして新しい価値の創造につなげている優れた取組を表彰し、そのプロセスやノウハウを共有することによって、取組の更なる普及促進を図る広島県による事業だ。中山間地域とは、広島県中山間地域振興条例で定められる地域。「つくろう!みんなと GOODな さとやま!」がキャッチコピーに掲げられている。


この「令和7年度ひろしま里山グッドアワード」の各賞が決定した。「さとやま未来大賞」を受賞した取組は、「限界集落発世界へ、小さな田舎から大きなおいしいを届ける挑戦」。実施主体は、竹原市旧田万里村の農ライファーズだ。


「未来のたね賞」を受賞した取組は、「こどもをまんなかに、地域の未来を育む」。実施主体は、尾道市向島のむかいしまseedsだ。

入賞は、以下の3つの取組。

「『おせっかい』を通じて人が減っていく地域から『温かさ』と『可能性』が増える地域へ」の取組は、三原市大和町のおせっかいさんが実施主体。「鷺神社を中心とした人がつながる『心の寄せ合う』地方創生」の取組は、三次市の紡ぎ舎が実施主体。「未利用材から価値を創る!木と人をつなぐものづくり」の取組は、三次市、庄原市、世羅町、神石高原町他の一場木工所が実施主体だ。

それぞれの取組については、公式HPにて詳しく紹介されている。

令和6年度さとやま未来大賞の活動も紹介


また「令和7年度ひろしま里山グッドアワード」の表彰式の中では、令和6年度に「さとやま未来大賞」を受賞した、コメサンタの活動紹介も行われた。コメサンタの取組については、YouTubeの広島県公式チャンネルの動画「令和6年度ひろしま里山グッドアワード『さとやま未来大賞』受賞 “お米と田舎を守るコミュニティ作り”コメサンタ株式会社」にて紹介されている。

受賞者と湯崎知事の座談会も実施


表彰式終了後には、受賞者と湯﨑知事による座談会が行われた。各地域で実践されている具体的な取組や、現場が抱える課題について率直な意見交換が行われ、受賞者それぞれの視点から、持続可能な地域づくりに向けた工夫や可能性が共有されたとのことだ。

また、活動を継続していくための体制づくりや人材・資金の確保といったテーマについても話題に上がり、今後の地域づくりに向けた実践的なヒントが多く得られる時間となったという。

広島県による「ひろしま里山グッドアワード」の取組をサイトでチェックしてみては。

ひろしま里山グッドアワード 公式HP:https://good-award.jp
広島県公式チャンネルYouTube :https://www.youtube.com/@hiroshimakenkouhou

(熊田明日良)

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