
兵庫県神戸市に本社を構えるCOCOROMeが運営する、日本のものづくりを未来へ繋ぐ架け橋となるD2Cブランド「COCOROMe(ココロミ)」は、12月23日(火)に公式オンラインストアを開設した。
日本の確かな職人技術と、各地で育まれてきた厳選された国産素材。その背景にある豊かな文化を次世代へと継承することを目指す。
公式オンラインストア開設の背景

現在、日本のものづくりの現場は、後継者不足や市場の変化により、多くの尊い技術や素材の生産基盤が失われる岐路に立たされているそう。
「COCOROMe」は、こうした現状に対し、製品の裏側にある「なぜ」を正しく伝え、使い手が愛着を持って文化を継承していく体験こそが必要であると考えたという。
「日本のものづくりを未来へ繋ぐ」という志を果たすため、職人の情熱や素材が歩んできた道のりを、場所の制約なく届けるための場所を創り、職人と使い手を直接結び、使い手が文化の担い手として製品を手に取れる環境を整えるべく、公式オンラインストアを開設した。
公式オンラインストアの特徴
この度オープンしたオンラインストアは、全国の技術と素材が持つ本質的な価値を丁寧に紐解き、使い手と創り手が深く繋がるための新たな拠点。日々の暮らしに寄り添う一品を通じて、日本のものづくりが持つ可能性を未来へと繋いでいく。
同オンラインストアでは、製品の仕様のみならず、職人が歩んできた人生や、素材がその土地で育まれてきた歴史を一つの物語として掲載。ものづくりの背景にある想いに触れることで、日常の道具に血の通った温もりを感じる体験を提供する。
また、選び抜かれた素材と技術が生み出す「本質的な価値」に光を当てる。流行に左右されることなく、使い手の人生に寄り添い、時を重ねるごとに愛着が深まっていく。そんな「一生モノ」としての製品のあり方を提案し、長く愛用してもらうための対話を大切にする。
さらに、オンラインストアでの出会いを通じて、使い手がものづくりの物語の参加者となることを目指す。製品を手に取ることが、そのまま技術の維持や新たな世代の育成を支える力となり、日本のものづくり文化が健やかに続いていくための循環を、使い手と共にデザインしていく。
代表メッセージ

COCOROMeの代表取締役 中村誓宏氏は、「日本のものづくりは、私たちの誇りであり、未来へ繋ぐべき大切な文化です。このオンラインストアという窓を通じて、職人の手元にある熱量や、素材が持つ豊かな表情を一人でも多くの方に届けたい。この場所が、日本の本物の技術と出会える場所となり、次の世代へと想いが受け継がれていくことを願っています。」とコメントしている。
職人の情熱と素材の背景を紡ぎ、使い手と共に文化を育む「COCOROMe」の公式オンラインストアをチェックしてみては。
■COCOROMe
公式オンラインストア:https://cocorome.co.jp
Instagram:https://www.instagram.com/cocorome.official
(Higuchi)