
岡山県岡山市北区に、市内初の国際交流をテーマにしたシェアハウス「International Sharehouse HAREnoMA(ハレノマ、以下『HAREnoMA』)」が、3月1日(日)に開業予定。それに合わせて、オープンハウスを2月28日(土)と3月7日(土)に開催する。
国際交流の拠点となるシェアハウス
「HAREnoMA」がオープンするのは、岡山駅から西に向かったところにある、昭和レトロな雰囲気と若者による再開発で注目を集めている奉還町。運営会社である「マチアケ」は、神戸や大阪を中心に過去47か国から入居者を受け入れている。岡山の地でも国際交流の拠点となるシェアハウスの運営を目指した。
労働力不足により外国人労働者の受け入れが加速しているほか、円安とアニメなどの日本文化の人気の影響で訪日外国人の数も増加し続けている。その一方で、日本文化や習慣に不慣れなことから生じるトラブルが各地で報告されており、相互理解の場として国際交流シェアハウスの社会的意義が高まっている。

工事前外観
「HAREnoMA」は、外部との交流を促進するベンチや、広いリビング、キッチンを備え、自然に会話が弾む環境を整備。また、各種パーティーやアクティビティを通じて交流の機会も提供する。
家賃は33,000円~45,000円、共益費は水光熱ネット備品清掃込みで14,000円を予定。初期費用は、初月日割り家賃・共益費・翌月の家賃・翌月の共益費・事務手数料で15,000円を予定する。入居期間は3か月以上。
「晴れの国」をイメージしたあたたかみのある空間

ロゴマークは、岡山の名産であるシャインマスカットをイメージした。9室あることから9つの粒で表現。9の個性ある”〇”が集って房になることで、一体感とあたたかみのあるシェアハウスを目指している。

リビングイメージ
「HAREnoMA」の特徴の一つは、「晴れの国」をイメージしたあたたかみのある空間であること。元々居宅として使われていたおしゃれな1戸建て住宅をシェアハウスに改装した。リビングには、食事を楽しむテーブルに加え、座ってリラックスしながら交流できる「小上がり」を設置し、用途に応じて柔軟に利用が可能に。

リビングイメージ
デザインは近畿大学大学院で論文賞(修士)を受賞した一級建築士・小谷勇太氏が担当。快適性と空間の広さを両立させ、地元産木の一枚板のテーブルを使うなど、あたたかみのあるデザインにした。
二つ目の特徴として、ぼほ身一つで誰でも短期からでも住める気軽さがある。共用部には、洗濯機、乾燥機、冷蔵庫、調理家電、清掃用具などを用意。布団を持参することで「ほぼ身一つ」で入居が可能に。
入居期間は最短3か月としており、短期滞在にも利用しやすい環境を整えた。個室にはエアコン、ベッド、マットレス、デスク、椅子、カーテン、収納など、生活に必要な家具を揃えている。初期費用は事務手数料および初月の日割り家賃と共益費、翌月の家賃と共益費を合わせて、おおよそ10万円前後で入居可能。

2025年のお花見イベントの様子
三つ目の特徴は、安心安全の運営体制である点。運営会社の「マチアケ」は、法人設立前を含め、10年以上にわたりシェアハウスを運営しており、兵庫県から国際交流の場づくりに関して「人間サイズのまちづくり賞 奨励賞」を受賞している企業。
多様な困りごとに対応するため、ハウスルールを設け、各個室や玄関に鍵を設置。何か問題が発生した際には、担当スタッフに気軽に連絡できる体制が整っている。
四つ目の特徴は、入居手続きはオンラインで完結すること。またクレジットカード決済や、オンライン内覧、電子契約、日・英・中など全6か国語への対応など、外国から来日する人へのサポートも充実している。
オープンハウスも開催
「HAREnoMA」では、2月28日(土)と3月7日(土)にオープンハウスを実施する。両日とも10:30〜12:00に第1回、13:00~14:30に第2回を開催。駐車場はないため、公共交通機関や近くのコインパーキングを利用しよう。参加費用は無料で、定員は10人程度。
内容は、館内の案内やシェアハウスの運営、マチアケの会社概要、質疑応答など。両日とも内容は同じ。
開催日前々日までに専用フォームからの申し込みが必要。前日や当日の参加申し込みは直接電話すること。電話番号は申し込みフォームにて確認を。
ターミナル駅である岡山駅近くに生まれる国際交流の新たな拠点に注目だ。
■International Sharehouse HAREnoMA
住所:岡山県岡山市北区奉還町4丁目19-28
オープンハウス申込フォーム:https://forms.gle/EVQmNsZH3ZDdUnHK6
Instagram:https://www.instagram.com/machiake_okayama
(淺野 陽介)