
和庭と外観
咲楽とらすとは、栃木県日光市に地域の空き家を活用した宿泊施設「日光和庭の家 寧々」を開業した。“時間を忘れて、心がほどける宿”をコンセプトに、四季折々の自然を感じる庭園と、伝統建築の趣を残したインバウンド需要にも対応した設備が特徴だ。
古民家の情緒と快適さ。最大12名泊まれる一棟貸し
「日光和庭の家 寧々」は、日本全国で増加する空き家問題と、海外からの旅行者が求める“本物の日本体験”という2つの課題を結びつけ、「空き家を地域資源として再生し、インバウンド需要に応える宿泊施設」の新たなモデルとして誕生した。築44年の古民家を改修した一棟貸しの宿泊施設であり、地域の課題解決と観光活性化を目指す。

施設外観
敷地内には日本庭園が残り、季節ごとに表情を変える自然の風景が訪れる人を癒す。

寝室
客室には組子や雪見障子、信楽焼の浴槽など日本の伝統意匠を随所に採用し、和の素材が持つ質感と温もりを感じられる空間を設計。海外からの旅行者を含む多様な宿泊者が快適に滞在できるよう、寒さ対策に力を入れた設備を導入し、“和の情緒と現代の快適さ”が調和する環境で上質な時間を提供する。
宿泊プランは、一棟貸し切り、食事なし。最大12名が宿泊可能で、料金は39,000円~。なお、宿泊料金は、シーズンや予約状況等により変動する。
プレオープン時の宿泊者からは、「お庭のライトアップがサイコーです!旅館みたいなお宿でびっくりでした。五右衛門風呂もサイコーです!ゆっくりと入浴を楽しめました。(一部抜粋)」(50代男性)
「最近では珍しい本格和風建築の家でライトアップした庭がすばらしい。大きな五右衛門風呂も最高でした。暖房機器が数多くあり寒さを感じず、高級旅館のような宿でした。」(40代男性)
「庭園は静かです。お部屋はとても快適で、キッチンには必要なものがすべて揃っており、お風呂は豪華なスパのようです!(一部抜粋)」(20代女性)、といった声が寄せられた。
地域・社会への貢献
世界遺産「日光の社寺」や中禅寺湖など、豊かな歴史と自然が息づく日光エリアにおいて、今回のプロジェクトは多様なパートナーと連携し、新たな地域経済の循環を生み出している。さらに、空き家オーナーと連携して遊休資産を再生・活用するモデルケースとして、地域の課題解決と文化の継承の両面に寄与しているという。

咲楽とらすとは、今後も複数の空き家再生プロジェクトを展開し、日光エリア全体の魅力向上と持続的な地域活性化に貢献していく方針だ。
代表の後藤義道氏は、「空き家を“地域の負”から“誇り”へ変えることが、私たちの思いです。和の庭で過ごす時間が、国内外の方々にとって“心の休息”になることを願っています」とコメントしている。
世界遺産の街・日光に誕生した、空き家再生の新たな形。四季を感じる日本庭園の宿で、特別な時間を過ごしてみてはいかがだろうか。
■日光和庭の家 寧々
住所:栃木県日光市森友1519-49
公式HP:https://nikko-nene.com
予約方法:公式サイトTOPページ右上の「ご予約はこちら」ボタンより予約可能。
公式Instagram:https://www.instagram.com/nene.nikko.stay
(Kanako Aida)

