
兵庫県丹波篠山市では、3月下旬から4月にかけて市木「さくら」が見頃を迎える。それに伴い、「丹波篠山さくらまつり」と銘打って様々なイベントが開催される。
「さくらボンボリ」点灯
3月21日(土)~4月12日(日)には、地元の人々の懸命な努力によって大切にされてきた篠山城跡周辺のさくらの華やかさをさらに明るく演出するため、「さくらボンボリ」を点灯する。ボンボリの点灯に合わせ、篠山城のシンボルである大書院もライトアップされる。
市内店舗でお花見弁当やスイーツを販売
3月28日(土)~4月5日(日)には、「Sakura value eats(さくらバリューイーツ)」を開催。市内の桜を広域で楽しめるよう、市内各店舗にて、お花見弁当やスイーツを期間限定販売または限定特典付きで用意する。
レンタサイクルで穴場のお花見スポットを訪れたり、お店で購入したお弁当を持って出かけるのもオススメ。なお、丹波篠山市内は飲食店の席数が少なく、桜の時期は大変込み合うため、事前予約やテイクアウトなどを利用するといいようだ。
Instagramフォトコンテスト
3月28日(土)~4月12日(日)には、Instagramフォトコンテストを開催。「丹波ささやまの春」をテーマに、丹波篠山のステキな春の写真を募集する。桜の写真でなくても、「春を感じられる写真」なら何でもOK!「丹波篠山らしさ」があればなお良いとのことだ。
Instagramにて「丹波篠山市観光協会公式アカウント」をフォローし、ハッシュタグ「#春の丹波篠山2026」を付けて写真を投稿すると応募完了となる。
投稿した人の中から6名に、観光協会よりプレゼントが贈られる。
丹波篠山のうまいもんが揃う「春の味まつり」
4月4日(土)10時~20時・5日(日)10時~16時には、丹波篠山市役所前で「春の味まつり」が開催される。丹波篠山の人気飲食店が勢ぞろいし、食の宝庫、丹波篠山のうまいもんが大集合する。また、丹波焼の器や、手軽にDIYに使える天然木材市も登場する。車でないと訪れることができないような丹波篠山市郊外にある人気店も城下町に集合するので、普段は手に入りにくい商品もこの日なら気軽に購入することができる。
市長室を一般開放

篠山城跡の桜の開花時期にあわせて、丹波篠山市役所本庁3階にある市長室の一般開放も行う。市長室からはお城の桜が一望できるそう。事前申し込みは不要だが、入室前の受付で氏名などを記入する必要がある。
開放日は、篠山城跡の開花基準木における開花宣言後に発表される。開放時間は10時~16時で、期間中は土曜日・日曜日も開放される。入室時間は10分程度だ。
同市では、市内における桜の開花の目安として、篠山城跡登り口に開花基準木(ソメイヨシノ)を設けている。この桜に一定の開花が見られると開花宣言としている。直近3年間の開花宣言日は、令和5年が3月24日、令和6年が4月1日、令和7年が4月4日。
丹波篠山市の桜の名所
同市内には、さくらまつりの会場以外にもさくらの名所がいくつもある。さくらまつりを楽しんだ後は、いろいろな場所へ足を運んでみよう。

篠山城跡は、県下屈指の桜の名所として知られ、城下町に約1000本のソメイヨシノが咲き誇る。開花期間中は、ぼんぼりが点灯され、夜桜見物を楽しめるほか、堀に映る桜も見事で、辺りは幻想的な雰囲気に包まれる。

国重要文化財である春日神社能舞台は、幕末の1861年に建立された。建設当時、箱根以西では最も立派だといわれた能舞台で、舞台の床下には、音響効果のために丹波焼の大甕が7つ据えられているのが特徴だ。毎年4月の第2土曜日(今年は4月11日)には、この能舞台で能と狂言が披露される。花吹雪の中、幽玄な世界を楽しめる。なお、観覧にはチケットが必要だ。
高蔵寺の境内にはソメイヨシノや樹齢80年を超えるシダレザクラが見られ、例年多数の人が訪れるそう。また、珍しい黄緑色の花が咲く御衣黄桜(ぎょいこうざくら)も見られることで人気だ。
篠山川(西岡屋・有居)は、さくらトンネルの名所で、ピンク色のトンネルが500m続く人気スポット。サイクリングにも人気のコースだ。開花期間中は、地元の自治会の人がぼんぼりをつけて、夜桜を美しく演出する。
このほかにも、同市には桜の名所がたくさん。詳しい情報は、「ぐるり丹波篠山」で確認を。

丹波篠山に春の訪れを告げる「丹波篠山さくらまつり」をチェックしてみては。
■丹波篠山市役所
住所:兵庫県丹波篠山市北新町41
丹波篠山市観光協会Instagram:https://www.instagram.com/tb_sasayama
ぐるり丹波篠山:https://tourism.sasayama.jp/spring-sakura
丹波篠山市HP:https://www.city.tambasasayama.lg.jp
(Higuchi)