
明和観光商社が参画する伊勢麻振興プロジェクト「天津菅麻(あまつすがそ)プロジェクト」は、7月18日(土)に「刈取神事(かりとりしんじ)」を執り行う。
麻の成長への感謝と作業の安全を願う「刈取神事」
三重県明和町は、かつて神宮に捧げる麻を紡いだ「麻績郷(おみごう)」として栄えた、麻ゆかりの地。
明和観光商社は地域DMOとして、「日本古来の麻を守ることは、日本の心である神社文化を守ること」であるという信念のもと、3年前よりこの歴史資源を現代に蘇らせる活動を継続してきた。
同プロジェクトでは、伝統的な「糸績み(いとうみ)」技術の保存や神事の継承を通じて、明和町を「麻の聖地」として再定義することを目指している。
「刈取神事」は、麻の成長への感謝とこれからの作業の安全を願う大切な神事だ。 平安時代の情景が蘇る「さいくう平安の杜」を舞台に、歴史と現代が交差する静かな祈りのひとときを見ることができるだろう。
なお、「刈取神事」は、見学自由・見学無料で事前申し込み不要だ。
麻に対する誤解や偏見をなくして正しい価値を広める
「刈取神事」は神事の公開となる。実際の収穫は天候等を考慮し、後日行われる。伝統的な麻の刈り取りは早朝に実施予定だ。実施日程の詳細については、決定次第、明和観光商社のSNSで告知がある。
また、明和観光商社では、麻に対する誤解や偏見をなくし、日本古来の農作物としての正しい価値を広めるための活動を強化している。
麻をより身近に感じてもらえるよう、年間を通じて複数回のワークショップを開催。実際に麻に触れ、知る機会を増やすことで、地域ブランドの浸透を図っている。
さらに、観光拠点「いつき茶屋」での関連商品販売や、ふるさと納税との連携を通じ、伝統資源を現代の経済循環へと繋げることで、持続可能な観光地域づくりを推進。
今後も同社は、「天津菅麻プロジェクト」を通じて構築される「麻の聖地・明和町」という独自のブランドを軸に、さらなる認知度向上を目指すとしている。厳かな神事と、身近なワークショップなどの体験活動を両立させることで、国内外から選ばれる持続可能な観光目的地としての地位を確立していく。
伝統と文化を感じる「天津菅麻プロジェクト」をはじめ、開催を控えた「刈取神事」に注目してみては。
■「刈取神事」概要
日時:7月18日(土)10:00~11:00
場所:さいくう平安の杜 西脇殿内
住所:三重県多気郡明和町斎宮2800番地
明和観光商社公式サイト:https://dmo.hana-meiwa.jp
(佐藤 ひより)