
鹿児島県南九州市の工務店marukawaは、相続専門税理士であり社会人落語家としても活動する参遊亭英遊(石倉英樹)氏を講師に迎え、「笑って学ぶ相続の基礎知識」を、10月4日(日)にmarukawaホールにて開催する。
工務店だからこそ考える住まいの未来
marukawaは、鹿児島県南九州市川辺町を拠点に、新築やリノベーション、公共工事に加え、不動産や空き家再生を手掛ける地域の工務店。marukawaでは、地域で住まいに関わるなかで、「実家をどうしたらいいのか分からない」「誰も住まない家が残っている」「元気なうちに家族で話しておけばよかった」という声を耳にするという。
相続をきっかけに、誰も住まない家や管理されない土地が残り、空き家となることもある。同社が建物を直す仕事をしているからこそ感じるのは、本当に必要なのは「空き家を直すこと」だけではなく、「空き家を生まないこと」。そのためには、空き家になってからではなく、その前から住まいの未来を考えることが大切だと考えている。
相続や空き家問題で困る前に相談できる地域づくり
親から子へ家を住み継ぐ。家族が住まないのであれば、必要とする誰かへつなぐ。家をただ残すのではなく、“住まいのバトン”を次の人へ渡していく。空き家を新たな住まいとして活かすことができれば、移住・定住の受け皿となり、地域に新しい暮らしが生まれる可能性もある。
そのバトンをどう渡すのかを考えるきっかけの一つが「相続」だ。誰が受け継ぐのか。住むのか、売るのか、貸すのか、活用するのか。元気なうちに考えることで、住まいを次につなぐ選択肢が生まれる。
同社では、空き家バンクを活用した住宅再生や地域拠点「椋」の運営、「かわなべ森のマルシェ」など、建築の枠を超えた地域づくりにも取り組んできた。
相続や空き家の課題も、行政や金融機関、専門家、地域企業とつながりながら、「困ってから」ではなく「困る前」に相談できる地域をつくっていきたいと考えているという。
困る前に考えてほしい、そのきっかけとなるイベントに

「笑って学ぶ相続の基礎知識」は、落語を交えながら相続や税金の基礎を楽しく学び、家族で「これからの暮らし」を考える参加無料の地域イベント。
「相続はまだ先」「難しそう」と思いがちだが、marukawaでは「まだ早い」と思っている今だからこそ、相続だけではなく、実家や空き家、不動産、資産、終活、健康、これからの住まいなど、相続をきっかけに、「困っていない今」から考えてほしいと思っている。
“知る”ことは、選択肢を増やすこと。家族で話し、必要なときには専門家に相談し、自分たちに合った方法を選ぶ。その最初のきっかけとなるイベントを目指している。親子での参加はもちろん、一人での参加も歓迎している。

イベントでは、参遊亭英遊氏が相続税や生前対策、不動産相続などについて、落語を交えながら分かりやすく解説。難しく感じる相続へのハードルを、まずは「笑い」で少し下げる。笑いがあるから聞ける。笑いがあるから、家族で話せる。当日は相続チェックシートを使って、自身や家族の状況を整理しながら学ぶことができる。
さらに終演後には、無料個別相談を予定している。無料相談の主な内容は、空き家対策・リフォーム、不動産売買・査定、土地活用・有効利用、相続登記・権利関係、遺言書作成などの生前整理、解体相談、資産運用など。イベントへの申込は、電話・メール・WEBフォームから受け付けている。
marukawaの、空き家をつくらない町づくり
人口減少、高齢化、空き家の増加。地方では様々な課題が生まれている。marukawaの目的は、相続相談を増やすことではない。困ってから相談する人を、少しでも減らしたい。一つの家から、一つの家族へ。そして、次にこの地域で暮らす人へ。今回のイベントが家族でこれからを話すきっかけとなり、“住まいのバトン”がつながる「空き家をつくらない町」への一歩になればと考えているとのことだ。
人と人とのつながり。家族の会話。早めの準備。その積み重ねが地域の未来を大きく変えていく。同社は建築会社としてではなく、地域企業として、「地域に必要なモノ・コトを提供する」ことを大切にしており、今回のイベントが、家族で未来を話し合うきっかけとなることを願っているとしている。
元気な今だからこそ、準備できることがある。「笑って学ぶ相続の基礎知識」に参加して、家族で住まいや財産について話してみては。
■笑って学ぶ相続の基礎知識
日時:10月4日(日)14:00~16:00
会場:marukawaホール
住所:鹿児島県南九州市川辺町平山2890-1
参加費:無料
講師:参遊亭英遊(石倉英樹)氏
HP:https://marukawa.rakugo-souzoku.jp
(yukari)