広域認定制度×再資源化技術で、一歩進んだマテリアルリサイクルと建築物LCAに対応
東京ボード工業株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:井上 弘之、以下「東京ボード工業」)と三洋UD株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役:牛崎 悟、以下「三洋UD」)は、持続可能な社会の実現に向け、三洋工業株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役:山岸 茂、以下「三洋工業」)・三洋UDが認定を取得し、東京ボード工業に委託・運用する「産業廃棄物広域認定制度(以下「広域認定制度」)」において東京ボード工業のマテリアルリサイクルシステムを活用した建設木くずの完全循環の取組みを開始いたします。
■ 本取組みの背景と目的
建設業界において、建物のライフサイクル全体でのCO2排出量(建築物LCA)の低減は、脱炭素社会に向けた最優先課題となっています。
本取組みでは、三洋UDの製品と東京ボード工業の木くず再資源化・パーティクルボード製造技術を組み合わせることで、三洋工業・三洋UDの広域認定制度を活用した単なる炭素固定に留まらない資源循環モデルを実現します。三洋UDの遮音置床システム「UDシステムフロア」を採用する現場から発生する木くずを「ごみ」ではなく「資源」として捉え、再び床下地材として現場に納入する、完全循環の仕組みを構築します。この仕組みを支える物流面においては、東京ボード工業の子会社であるティー・ビー・ロジスティックスが、パーティクルボードの現場への運搬と、現場からの木くずの回収を一元的に担います。これにより、無駄のない効率的な輸送が実現し、最短距離でのリサイクルが可能となります。

<建設木くず完全資源リサイクルフロー>
■ 循環型モデルの3つの柱
1.広域認定による効率的回収 三洋工業・三洋UDの広域認定制度に基づき、現場から排出される木くずを東京ボード工業の子会社ティー・ビー・ロジスティックスが、適正かつ迅速に回収します。

<建設現場での木くず回収>
<工場へ搬入>
2.高品質な再資源化 回収した木くずを100%原料とし、東京ボード工業にて再生パーティクルボード「E・V・A(R)ボード」を製造します。

<パーティクルボード原料用チップ>
<E・V・A(R)ボード>
3.現場への製品循環 製造された「E・V・A(R)ボード」を、三洋UDが展開する床システム「UDシステムフロア」の下地材として、再びマンション建設現場等へ供給します。

<UDシステムフロア>


■ 環境価値の可視化:建築物LCAへの対応
東京ボード工業の「E・V・A(R)ボード」は、国際規格の「EPD International」および国内の「SuMPO EPD」を取得しています。これにより、本取組みを通じて供給される床システムは、建築物LCAにおけるCO2排出量の詳細な算出が可能となります。両社は本スキームを通じて、施主やゼネコンのカーボンニュートラル達成を強力に支援します。

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【東京ボード工業株式会社について】 木くずのリサイクルからパーティクルボード「E・V・A(R)ボード」の製造・販売、物流までを一気通貫で手掛ける環境リーディングカンパニー。EPDおよびPEFC-CoC認証を取得し、エビデンスに基づいた環境貢献を推進しています。
URL:https://www.t-b-i.co.jp/

【三洋UD株式会社について】 三洋工業株式会社のグループ会社として、集合住宅用遮音置床システム(遮音二重床)の製造・販売を手掛けています。2025年4月には同社と共同で広域認定を取得。製品性能の追求にとどまらず、リサイクルや環境負荷低減に配慮した一歩すすんだソリューションをご提案いたします。
URL:https://sanyoud.jp/

https://sanyoud.jp/wp/wp-content/uploads/2022/10/UD-system-floor_220916_4.pdf
【本件に関するお問い合わせ先】
東京ボード工業株式会社 循環営業本部(TEL:03-3522-4149 / Email:t-b-i@t-b-i.co.jp) 三洋UD株式会社 営業部 (TEL:03-3626-2477 / Email:ud-info@sanyoud.jp)