導入しやすい価格帯で、小型モデルながら現行機種の制御内容を踏襲 ユーザのニーズに応じて3つの通信機能を選択できる新型モデル
三基計装株式会社(東京・板橋区、代表取締役社長:松岡 学、以下「三基計装」)は、施設園芸向け複合環境制御装置の新型機種「ふくごう君Light(型式:GP-FK3L)」を発売することとなりましたのでご案内いたします。

▲ふくごう君Light(GP-FK3L)外観イメージ(開発中のもので、実機とは異なる場合があります)
「ふくごう君Light」は、既設ハウスの機器更新や、複合環境制御の新規導入を検討する施設園芸経営体に向けた新型機種です。「コストは軽く、操作は優しく、制御は手堅く」をコンセプトに、導入しやすい価格帯(定価280,000円(税別))と小型化(280(H)×280(W)×130.5(D)mm)を実現しました。
複合制御ロジックは、現行機種「ふくごう君III」をそのまま踏襲し、窓、カーテン、暖房、換気扇・循環扇、CO2施用、タイマー、警報など、施設園芸における主要設備の制御が可能です。
また、農場内無線通信「ハウスリモコン機能」を標準搭載し、スマートフォン等による直感的で使いやすい操作を実現するとともに、UECS(ユビキタス環境制御システム)を活用した遠隔制御、みどりクラウド環境制御オプションを活用したクラウド管理など、ユーザのニーズに応じて選べる3つの通信機能に対応しました。
実機は、2026年7月15日(水)から17日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「施設園芸・植物工場展2026(GPEC)」の三基計装ブースで初公開します。
製品仕様・価格
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/174145/table/2_1_2c4f131ede3c51efdf228fd9a1f45a2d.jpg?v=202607010545 ]
「ふくごう君Light」の主な特長
1.既設ハウスの制御機器更新等を念頭に、導入しやすい価格帯と小型化を実現
「ふくごう君Light」は、ユーザの既設ハウスの機器更新や、複合環境制御の新規導入ニーズを念頭に、筐体設計を抜本的に見直しました。これにより、導入しやすい価格帯と、既存機器の並ぶ狭いハウス内でも設置可能な小型化を実現しました。
2. 小型モデルながら、「ふくごう君III」の制御内容を踏襲。窓・カーテン・暖房・換気・CO2施用などの制御に対応
「ふくごう君Light」は、既存機種「ふくごう君III」の複合制御ロジックを継承し、窓・カーテン用の開閉出力6チャンネル、暖房・換気扇等用のON/OFF出力4チャンネルを備えています。一部のチャンネルは、接続機器を出荷時設定から変更可能とし、ユーザの保有する設備に合わせた利用を可能としています。
■ふくごう君Lightの制御出力一覧

▲ふくごう君Lightの制御出力一覧表
窓と暖房、窓とCO2施用などの連動制御にも対応します。暖房中やCO2施用時に窓を閉めて一定時間保持する制御により、相反する設備動作を抑え、暖房コストの削減やCO2の効率的な施用などに有効です。
■ふくごう君Lightの環境制御機能の一例
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/174145/table/2_2_49be285d570c67de316e5b53c6103489.jpg?v=202607010545 ]
3. 日々の栽培環境管理を支えるハウスリモコン機能と、選べる通信機能
「ふくごう君Light」は、標準機能として「ハウスリモコン機能」に対応します。
ハウスリモコン機能は、ユーザの保有するPCやスマートフォンなどを「ふくごう君Light」の無線LANに接続することにより、環境データの確認や制御設定値の変更を行える機能です。クラウド契約や月額利用料を負担することなく、直感的で使いやすい操作を実現しています。ハウスリモコン機能は、ユーザの利用環境に応じて、「アクセスポイント(AP)モード」「ステーションモード」を選択して、ご利用いただけます。

▲ふくごう君Light「ハウスリモコン機能」における「アクセスポイント(AP)モード」「ステーションモード」
さらに、オプションとして、UECSを活用した遠隔制御連携や、株式会社セラクの販売する環境モニタリング装置「みどりクラウド」と連携した環境制御オプションにも対応します。農場内での近距離無線制御、インターネットを介した遠隔制御、クラウドサービスを活用した栽培環境管理など、利用者のニーズに応じた通信構成を選択できます。

▲ふくごう君Lightで利用可能な3つの通信構成
※みどりクラウド環境制御オプションの利用には、別途契約が必要です。
※通信料・クラウドサービス利用料は、各サービス提供事業者との契約条件に基づきます。
※みどりクラウドは、株式会社セラクの登録商標です。
※UECS通信の利用には、別途オプションの「UECSインターフェース盤」が必要です。
「施設園芸・植物工場展2026(GPEC)」で実機を初公開
「ふくごう君Light」は、2026年7月15日(水)から17日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「施設園芸・植物工場展2026(GPEC)」の三基計装ブースで実機を初公開します。
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/174145/table/2_3_3e5633d93cc65934ffed398275ee9daa.jpg?v=202607010545 ]
三基計装について
三基計装株式会社は、計測・制御・監視に強みを持つ株式会社チノー(東証プライム市場:証券コード6850)グループの一員として、1970年の創業以来、施設園芸向け環境コントローラと産業用クリーンエアーシステムの企画・設計・製造・保守までを一貫提供する企業です。
「最適環境の創成を目指して」を会社理念に掲げ、施設園芸分野では、1971年に温室カーテンの開閉を自動化する「温度開閉サーモ」を発売。以来、「防霜サーモ(1971年)」「四段サーモ(暖房制御機 1973年)」「らくてんか(天窓制御機 1985年)」など、温室の環境管理自動化を推進する製品の開発・製造を続けてまいりました。
1985年には、三基計装初の複合環境制御装置「グリーンピアII」を開発。現在は複合環境制御装置「ふくごう君III」「スーパーミニNT-II」「スーパーミニEX-II」の3機種を中核製品として、全国で販売しています。
また、これらの技術を応用し、利用者の運用条件や地域特性を踏まえた環境制御装置のOEM開発も行っているほか、畜産向けには畜舎換気コントローラの製造も手がけています。
産業向けには、クリーンルームや恒温恒湿室などの精密空調設備を提供。製造・研究・実験用途のクリーン空間構築において、空気動線・熱源・コントロールを含む設計施工をワンストップで実現。産業現場の品質向上・省エネ環境づくりに貢献しています。
本件に関するお問合せ
三基計装株式会社
アグリ事業部 舟久保(ふなくぼ)/ 事業開発室 山田(やまだ)
TEL:03-5917-0345 / FAX:03-5917-0346
Mail:agri@sankikeiso.co.jp
URL:https://www.sankikeiso.co.jp/