子どもの英語力は「聞く・まねる」から「読む・自分で使う」へ。

子ども向けオンライン英語スクール「Brave Kids」が2022~2026年の保護者アンケートを分析。延べ57名の回答から、英語多読を軸とした学習による子どもたちの変化を調査しました。
子ども向けオンライン英語スクール Brave Kids は、2022年から継続して実施している保護者アンケートをもとに、子どもたちの英語力や家庭学習の変化について分析しました。
2022年から2026年までの回答数は延べ57名。このうち、複数年にわたって回答を追跡できた11名についても継続的な変化を分析しています。
その結果、英語の多聴・多読学習に取り組む子どもの保護者が感じる、子どもの英語力の変化は、学習初期に見られる「聞く・まねる」力から、学習を続けるにつれて「読む・自分で使う」力へと広がっていく傾向が見えてきました。
また、英語力の伸びを支えていると保護者が感じている学習は「多読」だけではなく、語彙学習、フォニックス学習、文法学習、スピーチ練習、シャドーイングなど複数にわたっていることも分かりました。
さらに家庭学習については、週5日以上学習している子どもの多くが、必ずしも自発的に取り組んでいるわけではないという興味深い結果が得られました。
調査から見えたこと1. 学習初期は「聞く・まねる」力から伸び始める
2026年のアンケートを学習期間別に見ると、学習を始めて比較的早い段階では、
「英語を聞いて分かるものが増えた」
「短いセリフをリピートできるようになった」
「シャドーイングができるようになった」
といった、英語を聞き、それをまねる力の成長が目立ちました。
▼学習期間6か月未満の子どもが、今年になってついたと感じる力のランキング

一方、18か月以上継続している子どもでは、
「読める単語が増えた」
「一人で漫画を音読できるようになった」
「自分から使える語彙が増えた」
「主語+動詞などを使って簡単な文を作れる」
「文法を意識して話せる」
など、「読む」「自分で英語を組み立てて使う」力へと変化が広がっていました。
▼学習期間18ヶ月以上の子どもが、今年になってついたと感じる力のランキング

すべての子どもが同じ順番で成長するわけではありませんが、4年間の回答を整理すると、
聞いてわかる → まねして言える → 自分で読める → 言える語彙が増える → 組み立てて話せる
という方向へ、英語力が広がっていく様子が見えてきました。
調査から見えたこと2. 英語力を伸ばしていたのは「多読だけ」ではなかった
Brave Kidsでは「英語多読」を学習の中心にしながらも、多読以外の学習コンテンツも提供しています。保護者が「効果を感じた」と回答している学習を見ると、多読だけではありませんでした。
▼効果を感じる学習コンテンツのランキング

Brave Kidsでは、単に物語をたくさん読むだけではなく、
語彙・フレーズ・文法・フォニックスを学ぶ
↓
物語を読み、自然な英語に大量に触れる
↓
シャドーイング・一人音読をする
↓
スピーチで自分の英文を作る
↓
マンツーマンセッションで実際に使う
という形で、同じ英語に異なる形で何度も触れる学習を行っています。
今回の結果からも、「多読か文法か」「インプットかアウトプットか」と分けるのではなく、豊富なインプットを中心に、知識の整理とアウトプットを組み合わせることの重要性が示唆されました。
調査から見えたこと3. 週5日以上学習する子でも「親の声掛けが必要」
家庭学習については、英語力とは別の興味深い結果も得られました。
2026年の回答者23名のうち、13名が週5日以上英語を学習していました。
▼週に何日家庭で英語学習ができているか

ところが、この13名のうち11名が「自分から取り組めない・親の声掛けが必要」と回答しました。
さらに、2022年から複数年追跡できた11名についても、最終調査時点で8名が「声掛けが必要」と回答しています。
つまり、「週5日以上続けられる子=自分から進んで勉強する子」とは限らないことが分かります。
子どもの家庭学習では、「いつになったら自分からやるのだろう」と悩む保護者も少なくありません。
しかし今回の結果からは、親からの声掛けや毎週の課題、コーチへの提出、フィードバック、定期的なマンツーマンセッションなど、周囲の仕組みに支えられながら学習を続けることも、子どもの学習継続の一つの形であることが見えてきました。
「読むだけ」で終わらせない多読へ
今回、4年間の保護者アンケートを整理して改めて見えたのは、「第二言語習得」という複雑で難易度の高い挑戦に対し、子どもたちが見せてくれている多面的な成長の姿でした。
最初は聞く。まねをする。少しずつ読めるようになる。そして、覚えた英語を自分で使い始める。
その成長を支えているのも、「たくさん読む」という一つの方法だけではありません。
- 語彙・文法・フォニックスで、知識を整理する
- 多読・多聴・シャドーイングで、たくさんの英語に触れる
- 一人音読・Look Up音読・スピーチで、自分の声に出す
- 個別フィードバックや英会話で、実際に使う
これらが、それぞれ独立してではなく、相互につながりながら子どもの英語力向上を実現しています。
Brave Kidsではこれからも、保護者アンケートや子どもたちの学習データを継続的に蓄積し、子どもがどのような過程を通って英語を習得していくかを検証し、日々の学習サポートに活かしていきたいと考えています。
アンケート結果・学習方法の詳しい分析はこちら
▶ Brave Kids公式ブログ 「英語多読で子どもの英語力はどう育つ?4年間の保護者アンケートから見えた『聞く・まねる・読む・自分で使う』への成長」
調査概要
調査対象: Brave Kids受講家庭
調査期間: 2022年8月~2026年8月
回答数: 延べ57名
複数年追跡対象: 11名
調査方法: Webフォームによる保護者アンケート
※本調査はBrave Kidsが受講家庭を対象に実施したアンケートであり、小学生全体を代表するものではありません。また、英語力テストによる測定ではなく、保護者が感じた子どもの変化を尋ねたものです。
オンライン英語スクール Brave Kidsについて
Brave Kidsは、小学生から高校生を対象とした子ども向けオンライン英語スクールです。
英語の漫画を使った多読・多聴を中心に、語彙・文法・フォニックス、シャドーイング、一人音読、スピーチ、コーチによる個別フィードバック、マンツーマンセッションなどを組み合わせ、4技能をトータルに個別指導するオンライン英語スクールです。知識だけの英語ではなく「実際に自分で使える」力を育むことを目指しています。

Brave Kids 公式サイト:https://www.bravekids.info
本リリースに関するお問い合わせ:https://www.bravekids.info/question/