累計300件以上の新規事業支援から見えた、うまくいかない企業に共通する「根本原因」とは
seeink株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:日比野 由空、以下「当社」)は、代表・日比野の著書『新規事業がうまくいかない本当の理由 「目的」から始める事業創造プロセス』を、株式会社クロスメディア・パブリッシングより2026年7月10日(金)に発売することをお知らせいたします。

出版の背景
リーン・キャンバス、カスタマー・ジャーニー・マップ--新規事業に関する書籍、フレームワーク、支援サービスは急速に増え、「学ぼう」と思えば選択肢には困らない時代になりました。それにもかかわらず、多くの企業で新規事業は思った通りに進んでいません。
その原因は「やり方を知らないから」ではありません。企業における新規事業を行う「目的の不在」こそが、本当の問題です。
当社はこれまで、業界や規模を問わず累計300件以上の新規事業支援に携わってきました。その中で目にしてきたのは、優秀な人材とそこそこ確保されている予算、洗練された手法が揃っていながら、事業が前に進まない企業の姿です。共通していたのは、「なぜ自社が新規事業をやるのか」という問いに、組織としての答えを持っていないことでした。
目的が定まっていなければ、アイデアの良し悪しを判断する基準も、投資を続けるか撤退するかの軸も持てません。逆に言えば、目的さえ定まれば、自社に合った事業創造のプロセスは自ずと描けるようになります。本書は、この「目的から始める」という考え方を、現場での実践知とともに一冊に体系化したものです。新規事業に取り組むすべての企業が、自社の進め方を見直すきっかけとなることを願い、出版に至りました。
本書の概要
本書が提供するのは、「これをやればうまくいく」という答えではありません。自社の「目的」を起点に、自分たちに合った新規事業のプロセスをつくるための考え方です。
こんな方におすすめです
本書は、立場ごとに形の異なる「新規事業の行き詰まり」に対して、共通の起点である「目的」から向き合うための一冊です。
- 社内で新規事業に取り組んでいるものの成果につながっておらず、「このままではいけない」という危機感を持ちながら、どこから手をつけるべきか掴めずにいる経営者・役員の方
- 新規事業部門や社内プログラムを立ち上げたものの成果が出ず、テコ入れの方向性を模索している経営企画・事業開発部門の責任者の方
- 経営会議で提案が承認されず、何を基準に判断されているのかが見えないまま足踏みしている事業責任者の方
- フレームワーク通りに検討を進めているのに、事業が前進している手応えを得られない新規事業担当者の方
目次
- STAGE0 新規事業の方向性を決める「全体設計」
- STAGE1 新規事業の原石を探す「アイデア創出」
- STAGE2 顧客に買ってもらえるかを確かめる「営業検証」
- STAGE3 実際につくって使って確かめる「プロトタイプ検証」
- STAGE4 本番前の最後の仕上げ「事業化準備」
著者コメント(代表取締役・日比野 由空)
「新規事業がうまくいかない」というご相談を受けて話を伺っていくと、手法の問題に行き着くことは実はほとんどありません。最後に残るのは、「そもそも、なぜやるのか」が曖昧なまま走り出してしまっている、という一点です。
私自身、20歳からこの世界に身を置き、事業が立ち上がる瞬間も、止まってしまう瞬間も、数え切れないほど間近で見てきました。その差を分けていたのは、才能でも予算でもなく、「目的」に組織として向き合ったかどうかでした。
本書に、万能の正解は書いていません。その代わり、自社なりの答えをつくるための考え方を、現場で使ってきた形のまま書きました。新規事業に本気で向き合うすべての方に、手に取っていただけたら嬉しく思います。
著者プロフィール
日比野 由空(ひびの ゆうく)
20歳から、スタートアップの黎明期から大手企業の事業開発まで、新規事業の最前線に身を投じてきた。そこで積み上げた実践知をもとに、21歳でseeink株式会社を創業。
以来、大手企業を主なクライアントに300件を超える新規事業の創出を支援し、役員層から寄せられる相談は2,000件を突破。理論ではなく現場で磨いた「事業を立ち上げる技術」で、日本の新規事業のあり方を問い直し続けている

書籍概要
書名:新規事業がうまくいかない本当の理由 「目的」から始める事業創造プロセス
著者:日比野 由空
出版社:クロスメディア・パブリッシング
発売日:2026年7月10日
amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4295412171/