建設・インテリア分野における素材循環の新たな基盤が始動
NewNorm Design株式会社(NND:東京都中央区)は、建築資材全体のライフサイクルを俯瞰し、素材の環境評価、検索、マッチング、プロジェクト管理を一気通貫で支援するSaaSプラットフォーム「matinno(マティーノ)」を発表しました。matinnoは素材メーカー、建築家、設計者、施工関係者および、リサイクル関係者をシームレスにつなぎ、循環型で透明性のある素材利用を社会に実装することをミッションとしています。
素材メーカーは、サステナブルな建築資材を無料でmatinno上に掲載することが可能です。掲載された資材には環境評価が付与され、matinnoのライブラリーへ登録されます。建築家、設計者、施工関係者は、サステナブルな資材を容易に検索できるほか、製造や建設現場で発生した余剰資材をトラッキングし、新たなプロジェクトへ再割り当てできます。その結果、余剰資材の削減につながると共に、CO2削減を通じた脱炭素社会の実現にも寄与します。さらに、プロジェクト管理機能を活用することで、サステナブル評価に必要なデータをワンクリックで取得できます。
また、SaaSプラットフォームを採用することで、導入までのリードタイムや設備投資を大幅に削減できます。料金は期間契約のサブスクリプション型で、プロジェクトの規模(平方メートル )に応じて算出され、月額料金が発生します。この度はローンチを記念し、すべてのユーザーを対象に 2週間の全機能トライアル を提供。実際のプロジェクトで活用しながら、プラットフォームの価値をご体験いただけます。
matinnoは、建築デザイナーでありNNDのCEOであるファラ・タライエ が、建築実務の現場で感じてきた課題意識を起点に2018年に構想されたものです。以降、数年にわたり調査・研究開発を重ね、素材循環を建築の実務レベルで実現するための仕組みづくりを推進してきました。このような取り組みが評価され、matinnoは 三井物産株式会社が社会課題を解決することを目的として推進する助成プログラム「三井物産共創基金」にも採択され、短期イベントや建築プロジェクトにおける資機材リユースの社会実装に取り組んできました。
matinnoは建設バリューチェーンを構成するゼネコン、設計会社、リフォーム会社、イベント会社、素材メーカーなど、様々な企業が関わるプロジェクトを含む複数の案件での実践を通じて、現場に即した知見を蓄積してきました。これらの検証結果は、matinnoのプラットフォームの改善や機能拡張に継続的に反映され、利用者にとって実務に即した価値提供を強化しています。
今回の本格始動にあたりファラ・タライエは次のように述べています。「建築資材の選択は、未来の社会構造を形づくる起点です。『matinno』は、建築資材を持続可能性および耐久性の観点から評価し、プロジェクト毎に管理、また同資材の再利用・リサイクルシステムを提供することで、業界の垣根を越えた共創を促し、持続可能な選択が当たり前になる社会を支えていきます」
無料トライアルは登録から2週間有効です。詳しくは以下をご覧ください。
▶ matinno公式サイト
https://matinno.co