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支エール

「ただの娯楽ではない」80代女性も社会的意義に共感。20代~80代が集うNPO法人支エールの「麻雀ひろば」で起きた、世代を超えた温かな変化

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20代から80代まで計8名が囲んだ満卓の会場。未経験者への優しい指導と周囲の承認が、若者の自己肯定感を育む。


20代~80代の多世代が集い、満卓となった「麻雀ひろば」の会場風景(ウェルとばたにて)

NPO法人支エール(所在地:福岡県北九州市)が運営する多世代交流の居場所「麻雀ひろば」は、去る9月5日、ウェルとばた(福岡県北九州市戸畑区)にて開催し、満卓を記録いたしました。当日は20代から80代まで(20代1名、30代1名、40代2名、60代2名、70代1名、80代1名)の計8名が参加。
一般的な「健康麻雀(趣味・認知症予防)」の枠を超え、社会的養護を経験した若者や生きづらさを抱える当事者と、地域住民が世代を超えて対等に交わる本取り組みについて、参加された80代の女性から深い共感をいただきましたので、その現場で起きた温かなエピソードと共にお知らせいたします。

1. 20代~80代が同じ卓を囲む空間。「健康麻雀とは違う、社会的意義がある」80代女性の共感
当日は、20代から80代までの幅広い世代(20代1名、30代1名、40代2名、60代2名、70代1名、80代1名)がひとつの会場に集まり、共に牌を囲みました。
開催中、参加された80代の女性から本ひろばの存在意義について心強い言葉をいただきました。
「ここはただ麻雀をするだけの健康麻雀教室とは違う。様々な境遇の若い人たちがいて、みんなで温かく繋がれる社会的意義がある場所だね」
孤立しがちな若者と、地域で生きるシニア層が対等な人間関係を築くこの空間の本質を、参加者自身が真っ直ぐに受け止め、深く共感してくださった瞬間でした。

世代や経験を超えて、牌を囲みながら温かな会話や教え合いが生まれる卓上

2. 卓上で生まれた、若者の「優しさ」と周囲の承認
満卓となった卓上では、世代を超えた温かなドラマが生まれました。
麻雀未経験の参加者に対し、社会的養護を背景に持つ若い参加者が、身を乗り出して丁寧にルールや手順をレクチャーする姿が見られました。
その教え方の丁寧さや真摯な姿勢を見ていた周りの参加者から、「教え方がすごく上手だね」「優しい話し方をするね」という声がかけられました。思いがけない肯定の言葉を受けたその若者は、少し照れくさそうな、しかし誇らしげな笑顔を見せていました。

3. 「支援される側」から「価値を届ける側」へ
これまでの福祉や支援の現場では、若者たちはどうしても「支援を受ける側」に固定されがちでした。
しかし、20代から80代までがフラットに集うこの「麻雀ひろば」では、若者が自分の得意なことや知恵を人に教え、地域の人から「ありがとう」「上手だね」と認められる循環が生まれています。
この小さな承認の積み重ねこそが、社会への不信感や孤立感を抱えてきた若者たちの自己肯定感を呼び覚まし、再び一歩を踏み出すための確かな力となっています。


「多世代交流麻雀ひろば」の案内チラシ(後援:北九州市)

【開催概要】
開催日:2026年9月5日
会場:ウェルとばた(福岡県北九州市戸畑区汐井町1-6)
参加者構成:計8名(20代:1名、30代:1名、40代:2名、60代:2名、70代:1名、80代:1名)
【団体概要】
団体名:NPO法人 支エール
所在地:福岡県北九州市
公式サイト:https://sasaelle.pages.dev/

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