白糠町と寄附者をつなぐ「白糠産品開発プロジェクト」もスタート
「地域に根をはり日本を興す」というコンセプトのもと、ふるさと納税支援事業において地域と寄附者をつなぐ活動を行う株式会社イミュー（所在地：東京都渋谷区、代表：黒田 康平）は、北海道白糠町（町長：棚野 孝夫）との取り組みの一環として、域内のリソースを最大限活用した新たな地場産品開発などの事業進出のため、2023年春頃を目途に加工施設兼事務所を白糠町内に立地することを計画しています。
これに先駆け、白糠漁港に水揚げされる「秋鮭」を加工した「秋鮭のちゃんちゃん風 味噌漬け」など計4品を第一弾産品として開発し、本年10月より白糠町ふるさと納税返礼品として受付・提供を開始します。同時に、ＳＮＳを通しふるさと納税寄附者とのコミュニケーションを図り、その声を新たな産品開発や改善へと繋げていくスキーム「白糠産品開発プロジェクト」をスタートします。
■北海道白糠町とは
北海道・白糠町は北海道東部にある人口約7,300人の町です。
豊かな自然に恵まれ農業、漁業、林業などが盛んです。特に漁業においては、鮭が帰ってくる川が3本もある恵まれた立地から「秋鮭」の漁獲量が高く、「いくらの醤油漬け」はふるさと納税お礼の品の中でも日本一の人気を誇っています。
■秋鮭を産品開発第一弾とした背景
白糠漁港に豊富に水揚げされる秋鮭※ですが、これまでは加工のバラエティが少なく、その多くが一次産品としてそのまま流通していました。当社はそこに着眼し、一般消費者向けに二次加工することで「白糠の秋鮭」に付加価値をつけようと考えました。そこで地域の魅力的な産品を更に価値ある形に変える開発を白糠漁業協同組合と共同で行いました。
※2021年の白糠漁港の秋鮭の漁獲量 498,510キロ
■産品開発だけで終わらない、その先の戦略
当社の強みはCRMマーケティングにあります。2022年9月には、ふるさと納税の自治体向けに継続寄附可視化システム「ふるさとリピートマップ」（特許出願中／特願2022-144015）の提供を開始しました。
これは、「ふるさと納税」による寄附者の行動を分析・可視化を行い、適切なコミュニケーションを行うことで2年・3年と継続的に繋がっていただける寄附者を増やし、より豊かな地域経済の発展に寄与するものです。
今回スタートする「白糠産品開発プロジェクト」も、同じ視点からスタートしています。寄附者と地域との関係性をしっかりと強固なものとし、一過性ではない地域支援を実現します。
※CRM：カスタマーリレーションマネジメントのことで寄附者との関係構築を指す
■「白糠産品開発プロジェクト」の概要
白糠漁業協同組合と当社で共同開発した秋鮭の産品には、「白糠産品開発プロジェクト」の説明パンフレットを同封します。このパンフレットに記載のQRコードから「白糠産品開発プロジェクト」のメンバーになっていただき、産品の感想やご意見などを随時いただきます。いただいたご意見は産品の改善や新規産品開発に活かします。また、いただいたご意見のメンバー内での共有やフィードバックを行うことで、寄附者の方々にプロジェクトに参画する楽しみや、白糠町を応援する意義などを感じていただきます。
■白糠産品開発プロジェクト第1弾 秋鮭（4種類）
白糠町の秋鮭のおいしさを引き立たせ、家庭で焼くだけで簡単に本格的な味わいが楽しめるよう、
味の監修を懐石料理で確かな腕を持つ料理人に依頼しました。
秋鮭の西京漬け
白糠町の秋鮭の切り身を、京都の老舗料亭に習った調理法で甘味のある西京みそに漬けました。
秋鮭のちゃんちゃん風味噌漬
白糠町の秋鮭の切り身に、北海道の郷土料理「ちゃんちゃん焼き」風の味付けをしました。
秋鮭の塩麹漬
白糠町の秋鮭の切り身を北海道の白雪印「塩麹」と組み合わせ、鮭の旨味を引き出しました。
秋鮭の酒粕漬
白糠町の秋鮭の切り身を酒粕に漬け、他地域との相乗効果と驚きを感じられる味に仕上げました。
監修：割烹 TAJIMA （東京都 代官山）料理長 田島和彦
ミシュラン二つ星に輝く京都「割烹八寸」などで修業をつみ日本伝統的な懐石料理を習得。 在サンフランシスコ総領事館公邸料理人も経験し国内外の要人・様々なゲストに日本料理・懐石料理を提供。
株式会社イミューは「地域に根をはり日本を興す」というコンセプトのもと、これからも日本の地域の魅力を再発見し、ふるさと納税を通して地域と寄附者を結ぶ活動をしてまいります。
【株式会社イミューの概要】
設立: 2021年4月
本社所在地:東京都渋谷区神泉町20‐21クロスシー渋谷神泉ビル６F
代表者:黒田 康平
事業内容: ふるさと納税支援事業、ブランド開発事業、産品開発事業
URL: https://www.immue.co.jp/
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