AUDI RS3 LMSは総合19位・クラス6位、HONDA FITは総合33位・クラス14位。レース中のタイヤ交換、ブレーキ交換を乗り越え、フィリピン・台湾・アメリカ・日本のチームでチェッカーへ

有限会社ORJ(本社:愛知県安城市、代表取締役:岩月邦博、以下「ORJ」)は、ORJ RACINGとして、2026年8月9日(日)にモビリティリゾートもてぎで開催された「Starfield idlers Games 耐久第2戦 夏の12時間耐久 モビリティリゾートもてぎ」において、AUDI RS3 LMSおよびHONDA FITの2台体制で参戦いたしました。
67台が出走した12時間耐久レースにおいて、AUDI RS3 LMSは総合19位・クラス6位、HONDA FITは総合33位・クラス14位でフィニッシュし、ORJ RACINGは2台ともに完走を果たしました。
レース中には、車両コンディションに応じて複数回のタイヤ交換を実施したほか、AUDI RS3 LMSではブレーキ交換を行うなど、12時間にわたる耐久レースならではの対応が求められる展開となりました。ドライバー、メカニック、スタッフが車両状態を共有しながら連携し、それぞれの役割を確実に遂行することで、2台をチェッカーフラッグまでつなぎました。
また、今回のORJ RACINGには、フィリピン、台湾、アメリカ、日本からレーシングドライバーや関係者が集結。国籍や言語、モータースポーツを取り巻く環境が異なるメンバーが、ひとつのチームとして12時間のレースに挑みました。
◆67台出走の12時間耐久、ORJ RACINGは2台そろって完走

ORJ RACING

AUDI RS3 LMS 総合19位/クラス6位
HONDA FIT 総合33位/クラス14位
2026年大会でORJ RACINGが投入したのは、AUDI RS3 LMSとHONDA FITの2台です。
AUDI RS3 LMS
総合19位/クラス6位
HONDA FIT
総合33位/クラス14位
特性の異なる2台を同時に走らせる12時間耐久では、ドライビングだけでなく、車両状態の把握、タイヤマネジメント、ドライバー交代、ピット作業、メカニック配置などを並行して進める必要があります。ORJ RACINGは2025年大会での参戦経験を踏まえ、2026年は2台体制へ拡大し、チームとしての耐久レース運営力をさらに高めるとともに、国内外のレーシングドライバーが日本のモータースポーツに挑戦できる受け入れ体制の強化にも取り組みました。
◆複数回のタイヤ交換。AUDI RS3 LMSはレース中にブレーキ交換

AUDI RS3 LMS
耐久レースでは、速さと同時に「最後まで車両を走らせる力」が求められます。
ORJ RACINGはレース中、車両コンディションや走行状況に応じて複数回のタイヤ交換を実施しました。ドライバーから伝えられる車両状態をチームで共有し、ピットで必要な作業を実施。整備を終えた車両を再びコースへ送り出し、次のドライバーへとつなぎました。
耐久レースは、一人のドライバーが速ければ成立する競技ではありません。ドライバー、メカニック、ピットスタッフ、それぞれが自分の役割を果たし、一つひとつの判断と作業を積み重ねる。
AUDI RS3 LMSとHONDA FITの2台完走は、そのチームワークによって生まれた結果となりました。
◆フィリピン・台湾・アメリカ・日本。4カ国が一つのチームに

AUDI RS3 LMS
HONDA FIT


今回のORJ RACINGを象徴するもう一つの特徴が、国境を越えたチーム編成です。フィリピン、台湾、アメリカ、日本でチームで、異なる国や地域から集まったレーシングドライバーや関係者が、同じピットで12時間を戦いました。耐久レースでは、前のドライバーが感じた車両状態を次のドライバーへ伝え、ドライバーからメカニックへ情報を共有し、スタッフが次の走行へ備えます。
そこでは、国籍や母国語よりも、「次の仲間へ車両をつなぐ」という共通の目的が重要になります。レース前には異なる環境で活動していたメンバーが、12時間という時間を共有し、車両トラブルやピット作業をともに乗り越え、最後には同じチェッカーフラッグを見届けました。モータースポーツをきっかけに生まれた人と人との距離の近さ、信頼関係、そして国境を越えた仲間意識。ORJ RACINGは、このつながりそのものも、モータースポーツが持つ大きな価値だと考えています。
◆「走りたい」という想いを、環境だけで終わらせない



ORJ RACINGは、レースで結果を残すことだけを活動の目的としていません。
モータースポーツへ挑戦するためには、車両、資金、メンテナンス、チームワークなど、さまざまな環境が必要です。そのため、走ることへの強い意志を持ちながらも、環境を整えられず、挑戦を諦めてしまう人がいます。「海外から日本へ挑戦したいドライバー」「初めて本格的なレースへ挑戦するドライバー」「一度モータースポーツから離れ、もう一度グリッドへ戻りたいドライバー」「さらに上のカテゴリーを目指すドライバー」ORJ RACINGが目指しているのは、すべてを無条件に支援することではありません。本気で挑戦したい人に対し、「どうすれば走れるのか」を一緒に考えられるチームであること。レーシングカーのメンテナンス、サーキットサービス、レースマネジメント、国内外のドライバー支援など、ORJ RACINGが持つ経験やネットワークを活用し、モータースポーツへ参加するための選択肢を増やしていきます。
◆有限会社ORJ 代表取締役・岩月邦博 コメント

岩月邦博
今回、フィリピン、台湾、アメリカ、日本から集まった仲間と12時間を戦い、2台ともチェッカーまでつなぐことができました。耐久レースでは、走っているドライバーだけではなく、メカニック、スタッフ、そしてチームを支えてくださる皆さまの力が必要です。タイヤ交換やブレーキ交換を含め、それぞれが自分の役割を果たしながら、国籍や言語を越えて一つのチームとして動けたことをうれしく思います。
ORJ RACINGは、環境だけを理由にモータースポーツへの夢を諦めてほしくないと考えています。
海外から日本へ挑戦したい人、日本で初めてレースへ挑戦する人、次のステージへ進みたい人。それぞれの『走りたい』という想いに対して、一緒に方法を考えられるチームでありたいと思っています。
今回生まれた国境を越えたつながりを次の活動につなぎ、日本と世界のモータースポーツを結ぶチームとして、さらに活動を広げてまいります。
◆ORJ RACINGについて

ORJ RACINGは、愛知県を拠点に、モータースポーツの魅力と挑戦する楽しさを発信するレーシングチームです。ORJが掲げる「本物のスピードを、手軽に体感」という思想のもと、レース参戦、車両メンテナンス、サーキットサービス、イベント運営を通じて、ドライバー、ファン、地域、企業をつなぐ場づくりに取り組んでいます。
2026年はBMW & MINI Racingへの参戦をはじめ、MINI CPS、MINI JCWクラスを軸にしたレース活動を展開。競技としての本気度と、初めてモータースポーツに触れる方にも伝わりやすい体験価値の両立を目指し、ドライバー支援や地域イベントでの車両展示、レース体験企画などにも注力しています。
ORJ RACINGは、速さだけでなく、人と人がつながる“旅”としてのモータースポーツを広げてまいります。
【会社概要】
会社名:有限会社ORJ
代表者:岩月邦博
サービスガレージ:愛知県東海市荒尾町下大脇1‐1
事業内容:レーシングカーのメンテナンス・サーキットサービス・レースマネジメント
Webサイト:https://orj-racing.com/
■ 本件に関するお問い合わせ先
有限会社ORJ 広報部
E-mail:info@orj-racing.com