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株式会社komham

環境に配慮した生ごみ処理技術を提供するkomham、昨年に続き渋谷区実施の生ごみ減量実証事業に参画

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渋谷区立中幡小学校へスマートコンポスト設置

独自開発された微生物群「コムハム」を使用した生ごみ処理技術を提供する株式会社komham(本社:札幌市厚別区、支店:東京都渋谷区、代表取締役:西山すの)は、昨年に続き、渋谷区が進める環境に配慮した生ごみ減量実証事業へ技術提供することとなりました。本実証実験では、生ごみの投入量や温室効果ガス排出量を観測しソーラー発電で自動駆動する「スマートコンポスト」を、渋谷区立中幡小学校へ設置し、学校給食から排出される生ごみを微生物群「コムハム」に分解処理させます。

■ 実施背景

弊社は、燃やさず、環境にやさしく、できるだけ便利な生ごみ処理インフラ構築を目指しています。昨年、渋谷区にて「コムハム」の入った入ったボックスを、住民のみなさまに使っていただく拠点回収型コンポストの実証実験を実施し、コンポストの設置環境や利用者の運用オペレーションに、生ごみの分解能力が依存することがわかっています。これら課題を解決するために、利便性の担保や、使用データを定量的に管理する機能を付加した、「スマートコンポスト」を当社にて開発し、生ごみ減量の実証実験を中幡小学校にて実施するに至りました。
本実証実験を通して、渋谷区内から排出される生ごみを、環境に配慮し処理することはもちろん、利便性を担保し、処理できる仕組み構築を目指します。

■ 実証実験概要
設置場所:渋谷区立中幡小学校(東京都渋谷区幡ケ谷3丁目49−1)
実証期間:2022年11月1日から12月23日まで
目標:最低5リットル/日の食品廃棄物を98%微生物群「コムハム」で分解させる

■「スマートコンポスト」とは

「スマートコンポスト」は、AC電源や排水処理を必要としないソーラー発電で自動駆動する独立型の生ごみ処理機です。生ごみの高速処理が得意な当社微生物群「コムハム」がより安定して生ごみを分解できる環境をスマートコンポスト内に整え、街中や施設内に設置しても景観を損なわないデザインで開発しました。また、管理者は、クラウドにアップロードされたデータから、生ごみ投入量、投入量から算出された想定温室効果ガス排出量、バッテリー残量など、利用情報を取得することができ、壁面をメディア面として販売することも可能です。
【製品概要】
サイズ:1012.40 (W) x 1468.20 (H) x 1137.70 (D) mm
本体重量:約200kg
処理能力:最大10リットル/日
測定・取得できるデータ:生ごみ投入量/想定温室効果ガス排出量

■ komhamについて(https://komham.jp/
「あらゆる人が 持続可能な選択をしたくなる未来をつくる 」をミッションに掲げ、生ごみを高速分解/減容する能力を持つ微生物群「コムハム」の研究と、その研究技術を用いたバイオマスリサイクルシステムを、食品ロスなどの生ごみ処理に困っている事業者へ提供しています。また、生ごみ処理技術提供にとどまらず、弊社技術を応用したサービスや商品の開発を行い、だれもが意識せずとも環境にやさしい暮らしができるインフラ作りを目指しています。
会社名:株式会社komham
本店:札幌市厚別区下野幌テクノパーク1丁目1-10-211号
支店:東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートビレッジ3階B 代官山TOKO
代表者:代表取締役 西山すの
設立:2020年1月

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