― 再生可能エネルギー拡大を背景に、電力系統安定化を見据えた新たな一歩

株式会社野村屋ホールディングス(所在地:長野県上田市、代表取締役:野村健太)は、長野県上田市の自社敷地内に設置を進めていた系統用蓄電池システム「上田市古里蓄電所(BESS KOSATO)」について、2026年1月27日に電力系統への接続および受電を開始し、系統用蓄電施設としての運転を開始したことをお知らせします。
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=x8VKwBt7bjQ ]
本プロジェクトは、2024年6月の構想段階から長期にわたり検討と準備を重ねてきた取り組みであり、今回の運転開始は、その具体的な運用に向けた重要な一歩となります。運転開始後、安定的な制御運用や出力応答の確認を進めています。今後は、これらの検証結果を踏まえ、電力調整市場への参入に向けた準備を進めていく予定です。

【施設概要】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/169202/table/8_1_dfa46e75b58bdecc667e514bd3a88b6e.jpg?v=202602091245 ]

系統用蓄電池
PCS(パワーコンディショナー)

EMS(エネルギーマネジメントシステム)
運転開始の工事風景
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=Kr9yAt8tJps ]
再生可能エネルギー拡大と系統用蓄電池市場の広がり
国内では再生可能エネルギーの導入拡大を背景に、電力系統の柔軟性を高める手段として系統用蓄電池への関心が高まっています。

特に、出力変動への対応や需給調整力の確保といった観点から、系統用蓄電池を活用した新たな電力運用モデルの検討が進められています。制度面や市場環境の整備が進む中で、系統用蓄電池は、再生可能エネルギーを安定的に活用するための基盤設備として、今後の普及が期待されています。

野村屋ホールディングスの取り組み
当社は、1913年(大正2年)創業の建築企業として、瓦・屋根事業を基盤に、100年以上にわたり地域に根ざしたものづくりを行ってまいりました。近年は、住宅用および産業用太陽光発電設備の設計・施工・保守管理に取り組んでおります。

再生可能エネルギーの導入拡大により、電力需給の変動への対応や電力系統の安定運用が重要な課題となる中、系統用蓄電池は、電力の需給バランスを調整する役割を担う設備として注目されています。
長野県上田市の自社敷地内に設置した本システムは、受電・運転を開始し、安定運用に向けた検証フェーズへ移行しました。
今後について
本システムは、運転開始後の初期フェーズとして、安全性および運用安定性の確認を行いながら、電力系統の安定化に資する設備としての役割を検証してまいります。今後は、こうした検証を重ねることで、アグリゲーターとの契約締結や、次の運用フェーズに向けた準備を進めてまいります。
系統用蓄電池に関するご相談・見学について
本システムの運転開始および商業運転開始を受け、当社では、系統用蓄電池の役割や設備の概要について理解を深めていただくことを目的として、関係者向けの設備見学会の開催を予定しております。
見学会では、実際に稼働を開始した蓄電池システムの構造や運用の考え方についてご紹介するとともに、再生可能エネルギーの導入拡大に伴い重要性が高まる電力需給調整の仕組みや、今後想定される活用の方向性についてもご説明する予定です。
▼系統用蓄電池 見学会
事前ヒアリング・仮申込みフォーム
【お問い合わせ】
野村屋グループ
株式会社人間電力 エネルギー事業部(担当:北野)
Mail:ningendenryoku@nomurayagroup.co.jp
TEL:0268-75-7763
※お問い合わせは、「株式会社人間電力 エネルギー事業部」が窓口となります。
【会社概要】
株式会社野村屋ホールディングス
所在地:長野県上田市古里777-3
代表取締役:野村 健太
設立日:1913年(大正2年)
事業内容:再生可能エネルギー発電所の企画・設計・建設及び保守管理/系統用蓄電所の企画・設計・建設及び保守管理/脱炭素事業全般に関するサービスの提供及びコンサルティング/土木建築工事の企画・設計・工事及び監理/不動産の売買・仲介・賃貸・管理