伊藤忠ロジスティクス株式会社（本社：東京都港区東新橋1-5-2、代表取締役会長(兼)社長：佐々和秀）と、沼尻産業株式会社（本社：茨城県つくば市榎戸783-12、代表取締役社長：沼尻年正）が茨城県つくば市において共同開発を進めていた「つくばメディカル物流センター第2期／つくばメディカルロジスティクスセンター第2期（以下：TMLC2）」は、2025年7月に竣工。本日8月6日（水）に竣工式・落成式を実施しました。

「つくばメディカル物流センター第2期／TMLC2」は、伊藤忠ロジスティクス株式会社と沼尻産業株式会社の共同開発物件であり、2022年4月に竣工したTMLCに続き、つくばで2拠点目のメディカル専用物流倉庫です。 （TMLC含め21,380平方メートル ）
常磐自動車道、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)のICから至近であり、成田空港を含めた関東各拠点へのアクセスの優位性、輸出入の利便性に優れることから、保税エリアを活用した一気通貫サービスの提供を進め、メディカル物流のさらなる拡充・展開を図ります。

「つくばメディカル物流センター第2期／TMLC２」は、敷地面積36,014平方メートル 、倉庫面積14,252平方メートル （事務所含む）の鉄骨2階建て倉庫です。医療機器や体外診断用医薬品の品質管理を定めたQMS省令に準拠した品質管理設備と管理体制を完備しております。
お客様の製品特性に合わせ、室温・冷蔵・冷凍の3温度帯を保有。高床式バースにはドックシェルターを完備し、医薬品・医療機器の入出庫対応ができる設備にしました。センター内には3.5ｔの貨物用ＥＶとＴ11型パレットを同時に2枚上下搬送できる垂直搬送機を２基設置するとともに、保管効率を高める為、梁下7ｍを確保した倉庫内天井高にて設計。環境対策として、全館LED照明や人感センサー、屋根上への自家消費型太陽光発電設備を導入しました。
また万が一、災害に伴う停電が発生した場合でもオペレーションが継続出来るよう、軽油を燃料とした大型非常用自家発電機(72時間稼働可能)を設置し、安定的・継続的に製品供給できる体制が整備されています。

【物件概要】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/118656/table/9_1_ddf0fac0aaa9ebae5927841016e67752.jpg?v=202508060446 ]

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